売上げ、入店客数共に2桁伸長も、前々年比では約2割減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の1月売上高は3751億円余で、前年比(店舗調整後)は156%増となり、前月(88%増)の伸長率を上回る2桁伸長を遂げ、4カ月連続増となった。入店客数も2桁増の147%増となり、前月(141%増)とほぼ同水準で、3カ月連続プラス。同協会で・・・
売上げ、入店客数共に2桁伸長も、前々年比では約2割減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の1月売上高は3751億円余で、前年比(店舗調整後)は156%増となり、前月(88%増)の伸長率を上回る2桁伸長を遂げ、4カ月連続増となった。入店客数も2桁増の147%増となり、前月(141%増)とほぼ同水準で、3カ月連続プラス。同協会で・・・
注)僚誌「ストアーズレポート」2021年5・6月合併号に掲載した記事を再編集しました。データや名称等は当時のものですので、ご注意ください。 21年2月24日に改装した、ジェイアール名古屋タカシマヤのリビング売場が好調だ。同年3月の売上げはコロナ禍の影響がない前々年比でプラスとなった。今回の改装では今まで無かった家具の常設展開を始めたことでニーズの掘り起・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 80 堺店 ▲69 京都店 ※1 ▲16 泉北店 ▲79 日本橋店 50 横浜店 ※1 44 新宿店 110 玉川店 ▲17 立川店 25 大宮店 ▲37 柏店・・・
あべのハルカス近鉄本店は、約1億円を投じてタワー館4階を大規模改装し、約30の新規を含めて約50ブランドを揃える自主編集売場「Salon de GATE(サロンドゲート)」を16日に開く。2014年3月にグランドオープンして以降、タワー館のファッションフロアの大規模改装は初めて。同館とウイング館のファッションフロアは今後も、いわゆる「スクランブルMD」を採用・・・
さくら野百貨店は、弘前店の1階に構える食品売場を約30年ぶりに全面改装し、2日にオープンした。精肉の「肉匠鈴吉」、県内で屈指の人気を誇るベーカリーの「リトルプリンセス」、惣菜の「炎(えん)」、カレー専門店の「レッツゴーカレー」、グローサリーの「北野エース」、洋菓子の「ヨックモック」を誘致するとともに、既存の売場やショップも一新。同階の“名所”だった大型水槽の・・・
京王百貨店には“虎の穴”がある。文字通り20代の若手社員を鍛えて成長させる場で、新宿店の1階で自主編集する期間限定のショップ「Flat(フラット)」を指す。昨年の10月21日から12月30日は婦人服や婦人洋品、婦人靴などの売場の若手が、今年1月21日~3月31日には寝具やタオル、食器などの売場の若手が、それぞれ取引先との交渉から商品の仕入れ、売場への陳列、接・・・
ジェイアール京都伊勢丹は3月2日に、インターネット通販サイトで、地下1階食料品フロアのバーチャルショップをオープンした。第一期は、洋菓子エリアの25ブランド、約240点を取り揃える。実際に店舗に行かなくても、商品の発見や購買体験ができ、買い物の多様化に応える。 バーチャルショップでは、高精細に360度見渡すことができ、来店体験を味わえる。ブランドの紹介・・・
三越日本橋本店は2月26日、本館5階に文房具売場「STATIONERY STATION(ステーショナリーステーション」を開いた。万年筆やボールペンを一堂に集めた筆記具スペースと、手紙、のし袋、カジュアルな文房具などを集めたセミセルフスペースで構成。日本橋エリアの再開発によって増加したニューファミリー層、親子三世代、文房具の愛好家など様々な層を取り込む。万年筆・・・
三越伊勢丹は16日、伊勢丹新宿本店のメンズ館1階を新装し、化粧品売場を2倍に拡大した。取り扱うブランドの数は、新規に24を加えて約65まで増加。美容機器やサプリメント、ヘアケア、ボディケアの販売を始めるなど、品揃えの幅も広げた。品揃えの充実化にとどまらず、ブランドの枠を超えて商品を試せる「トライアルスペース」、キュレーターがセレクトした商品を参考にできる「キ・・・
25年ぶりの大規模改装を進める松坂屋静岡店は先頃、第1期を4月27日までに完成させると発表した。本館の5階と6階を生活提案型に再編するとともに、ラグジュアリーブランドやアート、宝飾品、時計を拡充し、本館7階には都市型のアクアリウムを誘致。本館の地下1階と地上2~7階、北館の1~2階を4月27日までに一新し、北館の3~4階は今夏に、本館の地下1階と地上2階、同・・・
松屋銀座店は2月23日に、7階ライフスタイル「マリメッコ松屋銀座店」を増床リニューアルする。店舗スペースは、以前の約15倍の32坪。リニューアルを記念して、店舗限定アイテム、先行販売商品、記念ノベルティを用意する。 従来より取り扱いのあったホーム、バッグ&アクセサリーに加え、ウェアの展開もスタートする。フルカテゴリーを取り揃え、マリメッコのライ・・・
百貨店業界でデジタルトランスフォーメーション(DX)を先導するのが、大丸松坂屋百貨店だ。コロナ禍で前進を遅らせるのではなく、むしろ加速。昨年3月に女性向けファッションのサブスクリプション「AnotherADdress(アナザーアドレス)」を立ち上げると、同10月には大丸東京店にD2C型のブランドを集めたショールーミングストア「明日見世(asumise)」を、・・・