4年半程前にわずか10平米から始まった売場が、今年3月30日に7倍まで広がった。高島屋新宿店のロボット専門ショップ「ロボティクス スタジオ」が、拡大・改装し、しかも9階から6階のフロアに移設した。それだけロボットと共に暮らすニーズの高まりと、「パートナーロボット」の存在価値が変化してきた証しだ。一新されたロボティクススタジオは、ロボットとヒトが共生する新しい・・・
4年半程前にわずか10平米から始まった売場が、今年3月30日に7倍まで広がった。高島屋新宿店のロボット専門ショップ「ロボティクス スタジオ」が、拡大・改装し、しかも9階から6階のフロアに移設した。それだけロボットと共に暮らすニーズの高まりと、「パートナーロボット」の存在価値が変化してきた証しだ。一新されたロボティクススタジオは、ロボットとヒトが共生する新しい・・・
高島屋横浜店は3月30日、東北地方の駅弁を販売する「東北旅行を満喫 東北駅弁まつり」を始めた。コロナ禍に同16日の地震が重なり、苦境に立たされる東北地方の駅弁業者を支援する。宮城県、岩手県、青森県を中心とした駅弁を、4月5日まで地下1階の惣菜売場で販売する。 駅弁は「吉田屋」、「こばやし」、「斎藤松月堂」の3社から、全10種類を用意。「こぼれイクラとと・・・
津松菱が主催する「三重の食フェア」が、首都圏の百貨店で活況だ。新型コロナウイルスの感染が拡大する中でスタートし、3月のさいか屋横須賀店と西武池袋本店で“第1ステージ”が完了。当初はコロナ禍で客足が鈍かったものの、昨年の後半からは尻上がりで、さいか屋横須賀店と西武池袋本店は予算の目標を達成した模様だ。 第6弾にあたる、さいか屋横須賀店の三重の食フェア(会・・・
伊勢丹新宿本店は3月30日~4月12日、親子を対象としたフェムテックイベントを初めて開催する。産前産後の母親の身体のケア方法や子供への性教育、デリケートゾーンやプライベートゾーンについてのセミナーを行う。ズームを通じたオンライン上と、本館6階のイベントスペース「センターパーク」で実施。同スペースではデリケートゾーンのケア用品なども販売する。 「センシュ・・・
阪急うめだ本店は、地下1階の健康に関する食品売場を充実させる。4月8日に、「食べるスムージー」を販売するカゴメの「カゴメ グリーンズ キャッチザレインボー」を拡大し、クラフトスムージーを販売するジュースバーを新設。同日に、アサヒ飲料と共同で「カルピス」の初のコンセプトショップ「発酵『CALPIS』PARLOR」をオープンする。 同店の食品売場は2012・・・
高知大丸は25日、リニューアルオープンした。当日は200名の客が列をつくって並び、テープカットセレモニーには浜田省司高知県知事、岡崎誠也高知市長、地元商店街関係者らも参加した。1947年に開業し、今年で75周年となる同店は、32年ぶりとなる大型改装を経て「働く女性と地元3世代ファミリーが、高知の幸せを感じる店」を目指す。地域唯一の百貨店として、買い物の楽しさ・・・
コロナ禍によって生じた「イエナカ消費」を追い風に、急成長を続けるのが食品の宅配だ。百貨店業界の各社も、新たなサービスを立ち上げるなどで本腰を入れる。いわゆる「デパ地下」の品揃えの上質さや稀少性、特別感は広く知られており、1度の注文で様々な飲食物を届けてもらえる利便性と送料の割安感も手伝い、総じて売上げは好調だ。20代や30代をはじめ、百貨店に馴染みがなかった・・・
大丸松坂屋百貨店は29日に、ECサイト「大丸松坂屋 ONLINE STORE(オンラインストア)」をリニューアルオープンする。スマートフォンで見やすいデザインに刷新し、ECサイトとアプリ会員を統合。品揃えは食品、ギフトを中心に、百貨店の強みである商品を強化する。 UI設計では、同サイトへのアクセスのうちスマートフォンが約7割を占めていることに着目。コン・・・
三越伊勢丹、阪急阪神百貨店、岩田屋三越、エスティ―カンパニー(群馬県桐生市)、ファッションコア・ミッドウエスト(愛知県名古屋市)、佐藤繊維(山形県寒河江市)の6社が、衣料品のアイロンプレスや検品などを手掛けるヤマサワプレス、国内外の60以上のブランドやクリエイター、アーティストとタッグを組み、デニムのアップサイクルを目指す「デニム de ミライ~Denim ・・・
天満屋は4月1日付でトップを交代し、斎藤和好取締役岡山本店店長が社長に就く。江國成基社長は取締役(渉外担当)兼丸田産業顧問、木住勝美会長は取締役相談役(取締役会議長)となり、斎藤氏のみが代表権を有する。斎藤氏は天満屋にとって10代目の社長で、トップの交代は約4年3カ月ぶり。 天満屋は「永きに亘り築き上げてきた地元密着の経営をグループ全体で深耕させ、業容・・・
デジタルトランスフォーメーション(DX)の“波”は、コロナ禍によって全世界で勢いを増した。日本の百貨店業界でも、大手を中心にDXを推し進める企業が目立つ。しかし、DXの定義はあやふやだ。絶対的な正解があるわけではない。そこで「デパートニューズウェブ」は、百貨店業界の各社に「DXのキーパーソン」を尋ね、インタビューに応じてもらう。DXをどう捉え、どのような方法・・・