日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・203店)の7月売上高は3912億円余で、前年比(店舗調整後)は203%減となり、マイナスは10カ月連続となった。 3カ月移動平均値は12月~2月63%減、1月~3月168%減、2月~4月397%減、3月~5月561%減、4月~6月517%減、5月~7月341%減。 ・・・
日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・203店)の7月売上高は3912億円余で、前年比(店舗調整後)は203%減となり、マイナスは10カ月連続となった。 3カ月移動平均値は12月~2月63%減、1月~3月168%減、2月~4月397%減、3月~5月561%減、4月~6月517%減、5月~7月341%減。 ・・・
東京地区百貨店(12社・25店)の7月売上高は982憶円余で、前年比(店舗調整後)は279%減となり、10カ月連続のマイナスとなった。都内の新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、再び外出自粛機運が高まったことに加え、梅雨明けが昨年より8日遅れ気温が低かったことから、主力の盛夏商品が振るわず全般にわたって盛り上がりにかけた。 3カ月移動平均値は・・・
パルコは11月、大丸心斎橋店北館に「心斎橋PARCO」をオープンする。心斎橋への出店は9年ぶりで、全国18店舗目のPARCOとなる。渋谷PARCO、名古屋PARCOと並ぶ東名阪の基幹店の位置づけとする。2019年9月に改装オープンした大丸心斎橋店本館と合わせ、Jフロント リテイリングとしてアーバンドミナント戦略の具現化を推進する。投資額は133億円。 ・・・
小田急百貨は23日、WeChatミニプログラム「橙感(チェンガン)」を通じた中国向け越境ECを本格スタートする。5月から実験的に行っていた取り組みで、プログラム内に小田急百貨店のゾーンを設け商品カテゴリーも拡大して本格展開を始める。 越境ECは、上海に拠点を置くベンチャー企業「上海橙感信息科技有限公司(チェンガン)」が提供するチェンガンを通じて・・・
京王百貨店は高尾山薬王院で着付け・撮影からご祈祷、祝膳を囲める「高尾山de七五三 トータル参拝パック」の販売を行う。当日は高尾山薬王院に集合するだけで良い、利用しやすいサービス。ECサイトで申し込みを受け付ける。 参拝パックは高尾山薬王院で着付け、撮影、祈祷、祝膳をすべて行える。予約申込や決済、着物の相談・選択等はオンラインで完結するようにした・・・
コロナ下で百貨店の売り方は大きく変わった。インバウンド需要が大きく減少し、日本人の来店も頻度は減っている。その中で安心・安全な売場を作り、客に商品を購入してもらうかは、どの業種・業態も模索している最中であろう。今回はインバウンド売上げが大きかった三越銀座店に「ニューノーマル」のハンドバッグ売場運営について聞いた。 三越銀座店1階に広がるハンドバッグ売場・・・
三越日本橋本店は18日、ビックカメラを増床する。既存の新館6階に7階を追加し、売場面積を17倍に拡大する。フィットネス機器やおもちゃ、照明器具を導入するとともに、リフォームカウンターを新設し、顧客の相談を受け付ける。 新館7階に配置する「KADEN FiTNESS」には、フィットネスの専門知識を有する販売員が常駐。家で使えるフィットネス機器と、・・・
ルックは26日、イル ビゾンテウォモ代官山店を移転し、リニューアルする。新店の延床面積は107㎡、ブランド初の2フロア構成になる。リニューアルに伴い店名は「イル ビゾンテ代官山」に改める。 新しい店舗は旧山手通りから1本奥まった場所で、代官山駅からは歩いて3分程度の好立地。旧ストアのドアをそのまま採用し、懐かしさを感じるエントランスとした。店内には黒皮・・・
イオンモールは、広島市で運営する商業施設「THE OUTLETS HIROSHIMA」を増床する。駐車場として使用していた北側に新棟を建設、約30店舗を導入する。オープンは2021年中を目指す。 THE OUTLETS HIROSHIMAは2018年4月に開業した。現在の店舗数は約200。地元客を中心に山口県や島根県など、広域からも集客する。増床では要・・・
東京地区百貨店(12社・25店)の6月売上高は1047憶円余で、前年比(店舗調整後)は243%減となり、9カ月連続のマイナスとなった。感染防止策を徹底しつつ全館営業を再開したものの、多くの店で時短営業継続や外出機会が減っていることや、在宅勤務によるオフィス街の昼間人口の減少から入店客数は458%減と回復が鈍かった。売上高は来店客・・・
日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・203店)の6月売上高は3829億円余で、前年比(店舗調整後)は191%減となり、マイナスは9カ月連続となった。減少幅は前月の656%減から大きく改善した。外出自粛ムードは残るものの全店が営業を再開し、入店客数も上向いている。食料品や衛生用品など生活必需品が好調に推移したことに加え、ラグジュアリーブ・・・
アルビオンは7日、生産・物流拠点であるアルビオン熊谷事業所の第一生産棟を完成させ、竣工式を行った。生産高1200億円に対応可能な生産体制が整った。新しい第一生産棟は8月から稼動する。地上4階建て、延べ床面積は1万2598㎡。「生産力の向上」、「品質の維持」、「自動化の推進」をプランニングコンセプトにしており、第二生産棟と併せてスキンケアの生産能力を13倍に引・・・