東急百貨店は、今年5月13日に解体を発表した本店の営業を、2023年1月末で終了する。以降は隣接するBunkamuraと一体で再開発する計画で、Bunkamuraは同年4月に閉じて大規模改修工事を行う。 再開発は東急、東急百貨店、LVMHグループの投資会社L Catterton Real Estateの3社で手掛ける。東急の髙橋和夫社長は今年5月の発表・・・
東急百貨店は、今年5月13日に解体を発表した本店の営業を、2023年1月末で終了する。以降は隣接するBunkamuraと一体で再開発する計画で、Bunkamuraは同年4月に閉じて大規模改修工事を行う。 再開発は東急、東急百貨店、LVMHグループの投資会社L Catterton Real Estateの3社で手掛ける。東急の髙橋和夫社長は今年5月の発表・・・
大丸松坂屋百貨店は10月6日、D2Cブランドを集めた売場を初めて開く。名称は「明日見世(あすみせ)」、場所は大丸東京店の4階で、約100㎡に19のブランド、約150SKUを揃える。商品はQRコードを読み込み、各ブランドのインターネット通販サイトで購入する。売場では商品を購入できない、いわゆるショールーミングストアだ。ブランドは「Social good」(=サ・・・
京王百貨店が16日に新宿店の4階に開いた手芸専門店「ユザワヤ」が、新客の獲得に成果を上げている。主に婦人服を扱う4階は、売上げの約8割を「京王パスポートカード」の保有者をはじめとする組織顧客が占めるが、ユザワヤでは約6割。10~20代の利用も目立ち、京王新宿店に新客の獲得や客層の拡大を促した。売上げも想定を上回っており、9月は目標を達成する見通しだ。 ・・・
あべのハルカス近鉄本店は15日、タワー館2階に「北海道どさんこプラザあべのハルカス店」(以下、どさんこプラザ)を開いた。近鉄百貨店と北海道貿易物産振興会が共同で運営し、717㎡の売場に約700点を揃える。あべのハルカス近鉄本店の近隣に住宅が多いため、他のどさんこプラザより、いわゆる「ご飯のお供」など惣菜を充実化。20代をはじめとする若年層を取り込むため、ラー・・・
松屋銀座店は8日、5階紳士フロアにフィットネス用品をサブスクリプションで貸し出すサービス「ジム・クラウド」の店舗をオープンした。ジム・クラウドは筋トレ用品やランニングマシンなどのジム用品のレンタルサービスをオンライン中心に提供しており、コロナ禍で自宅での運動のニーズが高まる中、専門性の高い道具を自宅で気軽に利用できる。店舗にはトレーナーが常駐し、機器の使い方・・・
名鉄百貨店は本店の改装に着手した。家庭用品売場を本館の8階から6階に移して「イエナカ消費」への対応を強化するとともに、同じく3~5階の婦人服売場や地下1階の和洋菓子売場を再編し、8階には集客力の高い大型店舗を誘致。改装は9~12月に亘り、新規に13店舗が登場し、既存の49店舗を移設する。投資額は約10億円。名鉄百貨店は、名古屋鉄道が主導する「名鉄名古屋駅地区・・・
高島屋横浜店は所有する店外ホール「横浜駅西口 ローズホール」をワクチンの集団接種会場として横浜市に無償提供する。横浜市で実施している集団接種会場の1つとして、10月14日から使用される予定。 「横浜駅西口 ローズホール」は横浜駅西口から徒歩6分の位置にある。会場面積は1階部分で1241㎡。 ワクチン接種に関する情報・予約は、横浜市のホームページか・・・
大戸屋は2日、惣菜小売業態「大戸屋 おかず処」の期間限定店を京王百貨店新宿店に開いた。値頃感のある弁当や総菜を中心にオリジナルの出汁も販売する。期間は15日まで。 惣菜小売業態はデパ地下を主販路に定め、今年2月に西武池袋本店に初出店した。惣菜は外食店舗のものをベースとしながら、惣菜業態オリジナルのものも随時追加している。店内の厨房で調理しており、できた・・・
“未来の百貨店”への1歩を踏み出した。西武渋谷店は2日、パーキング館の1階に「OMO」(=Online merges with Offline)型の売場「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」を新設。「サステナビリティ」をキーワードに、若手のクリエイターや「D2C」(=Direct to Consumer)型のブランドを手掛ける企業・・・
伊勢丹新宿本店の雑貨の自主編集売場、「イセタン シード」と「イセタン リーフ」が好調だ。昨年9月にオープンし、下期(20年10月~21年3月)はコロナ禍にもかかわらず予算を達成。同店で年間買上げ額の多い客や35歳以下の支持を獲得し、当初の狙いとしていた各売場への送客でも成果を上げている。さらなる知名度の向上のため、9月1~14日は10代や20代の若年層にも人・・・
魚の惣菜なら、どこにも負けない――。丸広百貨店が昨年11月4日に川越店の地下1階に開いた、直営の魚の惣菜売場「丸広魚彩(まるひろうおさい)」が好調だ。焼き魚や煮魚、フライ、弁当など常時20種類前後を揃えるが、全て旬の魚の“生”か一夜干しを使い、フライは骨を丹念に取り除くなど質を追求するとともに、価格は“デパ地下”で魚の惣菜を販売するショップより100~200・・・
東武百貨店池袋本店は26日、4階に家電量販店「ノジマ」を開いた。売場面積は約2000平米で、冷蔵庫、洗濯機、テレビ、調理家電、理美容家電、パソコン、スマートフォンなど家電全般を扱う。ノジマは他の家電量販店と異なり、直接雇用の販売員だけを配置。メーカーやブランドの枠を超えた接客に定評がある。池袋駅周辺は多くの家電量販店が林立する“激戦区”だが、百貨店の顧客と親・・・