売上げ、入店客数、主要5品目全てがプラス 東京地区百貨店(12社・24店)の10月売上高は1048億円余で、前年比(店舗調整後)は49%増だった。2カ月連続のプラスで、前月(07%増)の伸長率を42ポイントも上回った。入店客数も30%増となり、3カ月ぶりにプラスに転じた。ただ、前々年比では売上高が04%増だったものの、入店客数は257%減となり・・・
売上げ、入店客数、主要5品目全てがプラス 東京地区百貨店(12社・24店)の10月売上高は1048億円余で、前年比(店舗調整後)は49%増だった。2カ月連続のプラスで、前月(07%増)の伸長率を42ポイントも上回った。入店客数も30%増となり、3カ月ぶりにプラスに転じた。ただ、前々年比では売上高が04%増だったものの、入店客数は257%減となり・・・
井上は1日付でトップを交代し、井上裕常務執行役員が社長に就いた。井上保社長は代表権を持つ会長に、井上信会長は取締役相談役に、井上博文常務執行役員は副社長に、それぞれ就任。井上が社長を交代するのは約22年ぶりで、コロナ禍が一段落したため、経営陣の若返りに踏み切った。 井上裕氏は、井上にとって6代目の社長。同氏は信氏の、副社長の博文氏は保氏の、それぞれ長男・・・
2カ月連続減もマイナス幅改善、19年比は36%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・190店)の9月売上高は3188億円余で、前年比(店舗調整後)は43%減となり、前月(117%減)に続き前年実績を下回ったものの、マイナス幅は改善した。前月に続き緊急事態宣言とまん延防止等重点措置による主要顧客の外出自粛などが影響した。ただ、感染者数・・・
感染者数減少に伴い、売上げ、入店客数とも回復顕著 大手百貨店4社の9月売上高は、新型コロナウイルス感染者数の減少に伴い売上高、入店客数共に回復傾向が強まってきたものの、主要都市で緊急事態宣言が延長されたことによる入店客数減の影響が残り、いずれも減収を強いられた。ただ髙島屋と大丸松坂屋百貨店はほぼ前年並みまで戻した。 髙島屋(国内百・・・
再びプラスに、組織顧客向け施策が奏功 東京地区百貨店(12社・24店)の9月売上高は936億円余で、前年比(店舗調整後)は07%増となり、6カ月ぶりのマイナスだった前月(91%減)から再びプラスに転じた。緊急事態宣言の延長によって入店客数は2カ月連続減の77%減だったものの、各社の組織顧客向け施策や催事が奏功した。ただ、消費増税前の駆け込み需要・・・
感染再拡大が直撃、再びマイナスに、19年比で32%減 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の8月売上高は2783億円余で、前年比(店舗調整後)は117%減となり、前月のプラス(42%増)から、再びマイナスに転じた。全国的な新型コロナウイルス感染症急拡大による主要顧客の外出自粛、混雑時の入場制限、一部テナントの休業、これらに大雨・・・
新型コロナ再拡大と天候不順が重なり、全社減収 大手百貨店4社の8月売上高は、全国的な新型コロナウイルス感染症再拡大に加え、降雨日数増の影響で、特に月半ば以降、入店客数が減少した結果、各社増収だった前月から一転して減収を強いられた。ただ前月に続き、百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品は概ね堅調で、食料品も健闘した・・・
6カ月ぶりのマイナス、感染再拡大の影響大きく 東京地区百貨店(12社・24店)の8月売上高は745億円余で、前年比(店舗調整後)は91%減となり、6カ月ぶりのマイナスを強いられた。新型コロナ感染症急拡大による外出自粛の強まりや混雑時の入場制限によって、入店客数も100%減となり、5カ月ぶりに前年実績を下回った。前々年(19年)比では売上高が35・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 11 堺店 ▲12 京都店 ※1 09 泉北店 ▲28 日本橋店 140 横浜店 89 新宿店 123 玉川店 63 立川店 26 大宮店 ▲66 柏店 ※1 ・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 -73 堺店 -60 京都店 ※1 -46 泉北店 -53 日本橋店 -11 横浜店 ※1 -07 新宿店 39 玉川店 40 立川店 06 大宮店 -118 ・・・
大丸松坂屋百貨店は、高層マンションの契約者に外商向けのサービスの提供を始める。契約者は外商向けのサービスを受けられる「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」の保有が可能で、大丸松坂屋百貨店の担当者が付き、特別な商品などを揃える外商顧客専用のウェブサイト「コネスリーニュ」にアクセスしたり、外商顧客限定の催事に参加したりできるほか、近隣の大丸心斎橋店で購入した商品を・・・
高額品と食品がけん引、再びプラスに、19年比も改善 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・191店)の7月売上高は4020億円余で、前年比(店舗調整後)は42%増となり、4カ月ぶりのマイナスだった前月(16%減)から、再びプラスに転じた。時計・宝飾品など高額品と、イエナカ需要増による食料品がけん引した。入店客数も前月のマイナス(5%減)か・・・