軒並み2桁増、高額品とアウターがけん引 大手百貨店4社の10月売上高は、全て前年比で2桁増のプラス。三越伊勢丹は158%増、高島屋は149%増、大丸松坂屋百貨店は120%増、阪急阪神百貨店は201%増。9月に引き続きラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調だったほか、気温低下に伴い、衣料品でコートやジャケット・・・
軒並み2桁増、高額品とアウターがけん引 大手百貨店4社の10月売上高は、全て前年比で2桁増のプラス。三越伊勢丹は158%増、高島屋は149%増、大丸松坂屋百貨店は120%増、阪急阪神百貨店は201%増。9月に引き続きラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調だったほか、気温低下に伴い、衣料品でコートやジャケット・・・
軒並み2桁増、高額品の好調が持続 大手百貨店4社の9月売上高は、全て前年比で2桁増を記録した。三越伊勢丹は219%増、高島屋は241%増、大丸松坂屋百貨店は183%増、阪急阪神百貨店は361%増。引き続きラグジュアリーブランドをはじめとする高額品が好調だったほか、新型コロナウイルス禍の一段落で、大半のカテゴリーが伸びた。 高島屋の・・・
高額品と春物が牽引、前月を上回る増収率 大手百貨店4社の3月売上高はいずれも前月の伸長率を上回る好業績を遂げた。まん延防止等重点措置の解除に伴い外出機会の増加、前年の時短営業の反動増に加え、高額品と春物が活発に動いた結果、多くの店舗で増収を遂げ、前月に続き大都市の基幹店が牽引した。 髙島屋(国内百貨店子会社含む)の売上高前年比は8・・・
高額品需要手堅く、基幹店がけん引し増収基調を維持 大手百貨店4社の2月売上高は全社が2桁伸長していた前月とは異なり、堅調な業績で推移した。髙島屋は4%台の増収だったが、大丸松坂屋百貨店と阪急阪神百貨店は1%台の増収、三越伊勢丹がほぼ前年並みを堅持した。まん延防止等重点措置の延長や天候与件の影響を受けたものの、引き続き好調だったラグジュア・・・
ファッションと高額品牽引、基幹店の高伸長続く 大手百貨店4社の1月売上高は前月に続く高水準の伸長率で、4社すべてが2桁伸長した。前年の緊急事態宣言に伴う営業時間短縮や外出自粛の影響の反動増に加え、ラグジュアリーブランド、高級時計、宝飾品など高額品が引き続き好調で、前月同様に気温低下を背景に重衣料や防寒アイテムなど、ファッション全般も好調だった。・・・
11月に続き基幹店が2桁伸長で牽引 大手百貨店4社の12月売上高は、前月に続く高水準の伸長率で、3社が2桁伸長した。大都市部の基幹店が牽引し、インバウンドを除く国内売上高でコロナ禍前の前々年比を上回った百貨店も表れた。ラグジュアリーブランド、高級時計、宝飾品など高額品が引き続き好調で、前月同様に気温低下を背景に重衣料や防寒アイテムなど、ファッシ・・・
高額品とファッションが牽引、基幹店中心に2桁伸長 大手百貨店4社の11月売上高は、いずれも前月を上回る伸長率で、3社が2桁伸長した。インバウンドを除く国内売上高でコロナ禍前の前々年比を上回った百貨店もあり、回復傾向が顕著に表われた。ラグジュアリーブランド、高級時計、宝飾品など高額品が引き続き好調で、気温低下を背景に重衣料や防寒アイテムなど、ファ・・・
いずれも増収、高額品に加え婦人ファッション活況 大手百貨店4社の10月売上高は、全国で緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の解除に伴い外出機会が増加したこともあり、いずれも前年実績を上回った。引き続きラグジュアリーブランドや高級時計など高額品が好調で、気温低下を背景に婦人ファッションも全般的に好調だった。 大丸松坂屋百貨店(関係百貨店含・・・
感染者数減少に伴い、売上げ、入店客数とも回復顕著 大手百貨店4社の9月売上高は、新型コロナウイルス感染者数の減少に伴い売上高、入店客数共に回復傾向が強まってきたものの、主要都市で緊急事態宣言が延長されたことによる入店客数減の影響が残り、いずれも減収を強いられた。ただ髙島屋と大丸松坂屋百貨店はほぼ前年並みまで戻した。 髙島屋(国内百・・・
新型コロナ再拡大と天候不順が重なり、全社減収 大手百貨店4社の8月売上高は、全国的な新型コロナウイルス感染症再拡大に加え、降雨日数増の影響で、特に月半ば以降、入店客数が減少した結果、各社増収だった前月から一転して減収を強いられた。ただ前月に続き、百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品は概ね堅調で、食料品も健闘した・・・
前月に続き基幹店がけん引、全社増収 大手百貨店4社の7月売上高は、大都市の基幹店が概ね堅調で、4社共に増収を遂げた。前月に続き、百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品がけん引し、食料品も健闘した。コロナ禍前の前々年(19年7月)比では15%減前後まで戻ってきた。 阪急阪神百貨店の売上高前年比は110%増で、・・・
基幹店けん引、全社増収、高額品と食品が寄与 大手百貨店4社の6月売上高は、緊急事態宣言の延長による臨時休業や営業時間短縮の影響を受けたものの、21日以降のまん延防止等重点措置への移行後、徐々に客足が戻り、4社共に増収を遂げた。百貨店の強みであるラグジュアリーブランドや時計、美術など高額品がけん引し、食料品も健闘した。コロナ禍前の前々年(・・・