6月1日より全館の営業を再開した松屋銀座では、8階イベントスクエアで40年以上続く紳士スーツの名物催事「『銀座の男』市」を3日から開催している。営業再開後初めての大型催事で、今回は例年よりも会場の面積を縮小したうえで、商品の陳列数量や什器、並びに販売員を半減して、会場のレイアウトや接客などを工夫して、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた新たな販売態勢で臨・・・
6月1日より全館の営業を再開した松屋銀座では、8階イベントスクエアで40年以上続く紳士スーツの名物催事「『銀座の男』市」を3日から開催している。営業再開後初めての大型催事で、今回は例年よりも会場の面積を縮小したうえで、商品の陳列数量や什器、並びに販売員を半減して、会場のレイアウトや接客などを工夫して、新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じた新たな販売態勢で臨・・・
5月25日11時、全館休業を続けていた東京・銀座の百貨店、松屋銀座本店が地下食品売場の営業を再開した。 マスクとフェイスシールドを着用し接客する女性 この日来店した女性客は「お気に入りのパンなど都内ではここでしか買えないものも多い。再開を待ちわびていた」と喜んだ。再開初日はパンの他、ケーキや佃煮などデパ地下の人気商品が売れた。 ・・・
コンサルティングの収益化に手応えあり――。松屋が銀座本店で昨年3月23日に始めた、プロのスタイリストが売場やフロアの枠を越えて女性の依頼に応える「ファッションコンサルティングサービス」は、有料ながら多くの利用者を獲得した。初年度は、最も多い月で50人が利用。利用者の約9割が衣料品などを買って帰り、その金額は平均で約20万円にのぼる。利用者の大半は松屋のカード・・・
松屋は4月1日より3カ月間、ヴィーガンスイーツの専門店「エイタブリッシュ スイーツ」を期間限定で地下1階食品売場に開く。ヴィーガンは卵や乳製品といった動物性食品を一切含まないもので、顧客の要望もあって今回導入した。 松屋銀座ではクッキー「yachiyo(やちよ)」を限定先行販売する。米粉と有機メープルシロップを主原料にしてお・・・
“長寿”の自主編集売場に学べ――。百貨店業界で婦人服の売上げが低空飛行を続け、面積の縮小や自主編集売場の廃止なども加速する中、京王百貨店新宿店が1988年に開いた「ハーモニー」、松屋銀座本店が2001年に構えた「リタズダイアリー」の奮闘が目覚ましい。ハーモニーは“30年選手”、リタズダイアリーも“20年選手”に迫る。長寿の秘訣は、顧客目線だ。販売員を通じて得・・・
松屋は3月20日~4月7日に開催する予定であった「TVアニメ『鬼滅の刃』全集中展」東京会場について開催を中止する。新型コロナウイルス感染症が拡大している状況や政府発表の「新型コロナウイルス対策基本方針」をうけたもの。 チケットの払戻しは、すべての券種で対応する。 また東京会場のチケットを持っている人に限り、展覧・・・
百貨店のインナーウェア売場では、最新のデジタル技術を活用した計測や、専門のフィッターによるコンサルティングなど、新サービスの導入が活発だ。インナーウェアは自身の体型に合った選び方が重要で、衣料品よりも試着や計測の必要性が高い。実際に手に取り試せるのはEC通販にない実店舗のメリットであり、中でも前述のサービスは量販店との差異化できる強みだ。加えて、最近はウェブ・・・
フロア移設で20~40代増 客層の若返り顕著に 京王新宿店 京王百貨店新宿店3階のインナーウェア売場は、客層の若返りが進んでいる。昨年8月21日に行った改装が奏功。二階の「トリンプ」、四階の「ワコール」を客層の若い3階にまとめ、美容施術や喫茶と隣接させたが、フリー客の売上げが美容施術を含めたゾーン全体で前年比34%増(8月21日~12月末)と伸・・・
今年もバレンタインがやってきます。最近のバレンタインは女性が自分へのご褒美として購入する「自分チョコ」や友達同士でシェアする「友チョコ」などが、メディアにも大きく取り上げられています。一方で、バレンタインは「女性から男性へ、チョコレートとともに想いを伝える日」という意識の人も多く、男性も期待していることでしょう。 そこで、過去数千個・・・
松屋は27日、浅草店および銀座インズに構える専門店「プチプチ マルシェ」に、楽天ペイメントが運営する共通ポイントサービス「楽天ポイントカード」を導入する。会計で「楽天ポイントカード」や「楽天ポイントカードアプリ」を提示すると、税込み200円ごとに1「楽天スーパーポイント」が貯まる。同ポイントでの支払いも、松屋が発行するポイントカードとの併用も可能だ。買い・・・
松屋銀座本店は福袋の発売に向け、インフルエンサーの発信力を活用する。12月2日に写真共有アプリ「インスタグラム」のインフルエンサー20名を招待した事前体験会を開催し、福袋約30点を試したり、撮影したりしてもらった。今回の福袋は店頭で遊んだり中身を選んだりする体験型を多く揃えるため、それらの内容をわかりやすく拡散してもらう。また、普段あまり百貨店に足を運ばない・・・
〝チョコを楽しむ祭典〟という意味合いが年々強まるバレンタイン。義理チョコを減らし、その分自分用に高級なチョコを買うという人も多く、各店は「自分買い」需要をターゲットに施策を打つ。会場にはイートインのスイーツを充実させ、特別なイベントを開催するなどして来店を促進。品揃えではフェアトレードなどの「エシカル消費」や「健康志向」などをキーワードに、付加価値の高い商品・・・