松屋銀座本店、インフルエンサーとコラボ、魅力をPR
松屋銀座本店は福袋の発売に向け、インフルエンサーの発信力を活用する。12月2日に写真共有アプリ「インスタグラム」のインフルエンサー20名を招待した事前体験会を開催し、福袋約30点を試したり、撮影したりしてもらった。今回の福袋は店頭で遊んだり中身を選んだりする体験型を多く揃えるため、それらの内容をわかりやすく拡散してもらう。また、普段あまり百貨店に足を運ばない若年層への訴求も狙う。
インフルエンサーは同店が募集し、申し込んだ人の中から一定数以上フォロワーがいる人を招いた。同店の初売りは1月2日で、約400種類を揃える。缶詰を詰め放題の福袋や、好きな香りを選べるルームスプレーの福袋などを用意する。
同店は以前からインフルエンサーが参加するイベントを開いており、特に今年のバレンタインの時は大きな反響を呼んだという。担当者は「これを良いきっかけに、お店に来てもらえれば」と語った。