高額品とファッションが牽引、基幹店中心に2桁伸長 大手百貨店4社の11月売上高は、いずれも前月を上回る伸長率で、3社が2桁伸長した。インバウンドを除く国内売上高でコロナ禍前の前々年比を上回った百貨店もあり、回復傾向が顕著に表われた。ラグジュアリーブランド、高級時計、宝飾品など高額品が引き続き好調で、気温低下を背景に重衣料や防寒アイテムなど、ファ・・・
高額品とファッションが牽引、基幹店中心に2桁伸長 大手百貨店4社の11月売上高は、いずれも前月を上回る伸長率で、3社が2桁伸長した。インバウンドを除く国内売上高でコロナ禍前の前々年比を上回った百貨店もあり、回復傾向が顕著に表われた。ラグジュアリーブランド、高級時計、宝飾品など高額品が引き続き好調で、気温低下を背景に重衣料や防寒アイテムなど、ファ・・・
ショッピングセンター 大都市中心に客足戻り、4カ月ぶりにプラス 日本ショッピングセンター協会が調査した11月の既存SC売上高前年比は13%増となり、4カ月ぶりにプラスに転じた。同協会では「前年同月よりも日曜日が1日少なかったものの、緊急事態宣言等の解除によって客足の戻りが見られた10月から、さらに回復傾向が強まった」と総括している。ただ、コロナ禍前の前・・・
ファッション好調、売上げと入店客数共に2桁伸長 東京地区百貨店(12社・24店)の11月売上高は1285億円余で、前年比(店舗調整後)は100%増だった。3カ月連続プラスで、前月(49%増)の伸長率を51ポイントも上回った。入店客数も131%増の2桁伸長を遂げ、2カ月連続増。ただ、前々年(19年)比では売上高が97%減、入店客数は268%減で、・・・
回復に勢い、2カ月連続増、入店客数は4カ月ぶり増 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の21年11月売上高は4497億円余で、前年比(店舗調整後)は81%増となり、前月(29%増)に続くプラスで、かつ伸長率も前月より52ポイントも上回った。加えて入店客数も70%増となり、4カ月ぶりにプラスに転じた。 同協会では「新型コロ・・・
注)概況の文章は全て百貨店の発表によるもの 高島屋 大阪店 146 堺店 55 京都店 ※1 125 泉北店 22 日本橋店 30 横浜店 89 新宿店 122 玉川店 123 立川店 ▲20 大宮店 ▲33 柏店 ※1・・・
3カ月ぶりにプラスも、入店客数は戻りきれず 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・189店)の10月売上高は3848億円余で、前年比(店舗調整後)は29%増となり、3カ月ぶりにプラスに転じた。加えてコロナ禍前の前々年(19年)比でも13%増だった。同協会では「緊急事態宣言が解除され、主要顧客層の外出機会が増加したことに加え、各社が企画した・・・
いずれも増収、高額品に加え婦人ファッション活況 大手百貨店4社の10月売上高は、全国で緊急事態宣言およびまん延防止等重点措置の解除に伴い外出機会が増加したこともあり、いずれも前年実績を上回った。引き続きラグジュアリーブランドや高級時計など高額品が好調で、気温低下を背景に婦人ファッションも全般的に好調だった。 大丸松坂屋百貨店(関係百貨店含・・・
売上げ、入店客数、主要5品目全てがプラス 東京地区百貨店(12社・24店)の10月売上高は1048億円余で、前年比(店舗調整後)は49%増だった。2カ月連続のプラスで、前月(07%増)の伸長率を42ポイントも上回った。入店客数も30%増となり、3カ月ぶりにプラスに転じた。ただ、前々年比では売上高が04%増だったものの、入店客数は257%減となり・・・
ショッピングセンター 百貨店が牽引したキーテナントは3カ月ぶりの増 日本ショッピングセンター協会が調査した10月の既存SC売上高前年比は14%減となり、前月(90%減)よりもマイナス幅は改善したものの、3カ月連続減となった。ただコロナ禍前の前々年比では39%減となり、前月(283%減)よりも大幅に改善している。同協会では「1日に緊急事態宣言などが解除さ・・・
2カ月連続減もマイナス幅改善、19年比は36%減に 日本百貨店協会が調査した全国百貨店(73社・190店)の9月売上高は3188億円余で、前年比(店舗調整後)は43%減となり、前月(117%減)に続き前年実績を下回ったものの、マイナス幅は改善した。前月に続き緊急事態宣言とまん延防止等重点措置による主要顧客の外出自粛などが影響した。ただ、感染者数・・・
感染者数減少に伴い、売上げ、入店客数とも回復顕著 大手百貨店4社の9月売上高は、新型コロナウイルス感染者数の減少に伴い売上高、入店客数共に回復傾向が強まってきたものの、主要都市で緊急事態宣言が延長されたことによる入店客数減の影響が残り、いずれも減収を強いられた。ただ髙島屋と大丸松坂屋百貨店はほぼ前年並みまで戻した。 髙島屋(国内百・・・
再びプラスに、組織顧客向け施策が奏功 東京地区百貨店(12社・24店)の9月売上高は936億円余で、前年比(店舗調整後)は07%増となり、6カ月ぶりのマイナスだった前月(91%減)から再びプラスに転じた。緊急事態宣言の延長によって入店客数は2カ月連続減の77%減だったものの、各社の組織顧客向け施策や催事が奏功した。ただ、消費増税前の駆け込み需要・・・