高島屋新宿店は6日、再生素材を使った衣料品の販売や不要な衣料品の回収を始めた。高島屋は「サステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト」の一環として、日本環境設計が運営するブランド「ブリング」と組み、6月に「Depart de Loop(デパート デ ループ)」を発足。再生素材を使った衣料品の販売は2季目で、不要な衣料品は専用の箱で12日まで回収する。 ・・・
高島屋新宿店は6日、再生素材を使った衣料品の販売や不要な衣料品の回収を始めた。高島屋は「サステナブルな循環型社会の実現を目指すプロジェクト」の一環として、日本環境設計が運営するブランド「ブリング」と組み、6月に「Depart de Loop(デパート デ ループ)」を発足。再生素材を使った衣料品の販売は2季目で、不要な衣料品は専用の箱で12日まで回収する。 ・・・
さいか屋はさいか屋横須賀店南館に10月20日、カラオケ、ダーツ、eスポーツからなる「娯楽の殿堂 さいか屋 e STAGE(イーステージ)」をオープンする。これまで買い物(モノ)中心であった百貨店に、エンターテインメント(コト)を加え、飲食中心で運営していた南館を「みんなで集まって遊んで楽しめる」、「仕事と遊びを効率的に、自分流にアレンジできる」スペースとして・・・
豊田市などが出資する第三セクター「豊田まちづくり」は1日、9月30日で営業を終了した松坂屋豊田店の跡地を新装し、来春に再開業すると発表した。跡地は豊田市駅西口市街地再開発ビル「T-FACE(ティーフェイス)」のA館の1~6階で、名古屋三越が手掛ける小型店「三越豊田」、「成城石井」、「GU」、「ニトリデコホーム」、「MARUZEN」など約50店舗を誘致。店舗面・・・
東急百貨店は、今年5月13日に解体を発表した本店の営業を、2023年1月末で終了する。以降は隣接するBunkamuraと一体で再開発する計画で、Bunkamuraは同年4月に閉じて大規模改修工事を行う。 再開発は東急、東急百貨店、LVMHグループの投資会社L Catterton Real Estateの3社で手掛ける。東急の髙橋和夫社長は今年5月の発表・・・
日本百貨店協会は4日、新内閣の発足にともなう声明を発表した。 「岸田総理を首班とする新内閣には、まずもって国民の命と健康を守り生活の安定を図るための、新型コロナウイルスの重症化リスクに対する不安解消を最優先に取り組まれることを期待します。そのためのワクチン接種の更なる普及や治療薬の開発、医療従事者全体による初期段階からの医療提供体制の拡充等、安心・安全・・・
大丸梅田店は10月1日、食品の宅配を始める。出前館と協業し、地下1~2階の食品売場で販売する約30のブランドの約100点を、店舗から30分以内の地域に届ける。注文は800円以上からで、送料は420円。1500円以上の注文で送料が310円になる出前館の特典もある。注文の目標は月間で1000件。同店ではコロナ禍にともなう外出の自粛やテレワークの浸透などで客足が減・・・
東武百貨店船橋店は30日、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」に所属する千葉ジェッツとコラボレーションしたイベントを開始した。1階のコンコースに全ての選手とヘッドコーチのポスターを掲出したり、1階の2番地にメッセージボードを設置したり、1~7階の2番地のエレベーターを選手やヘッドコーチらで装飾したり、7階のレストラン街で写真展を開いたり、選手やチアリーダー・・・
日本環境設計が運営するブランド「ブリング」と組み、衣料品を再生して販売する高島屋は10月6日、店舗やインターネット通販サイトで秋冬企画の取り扱いを始める。デザイナーの相澤陽介氏が手掛ける「ホワイト マウンテニアリング」とコラボレーションしたブルゾンやベストをはじめ、レディスからメンズ、キッズまで約40点を揃えた。6~12日には、14店舗で衣料品を回収。ブラン・・・
大丸松坂屋百貨店は10月6日、D2Cブランドを集めた売場を初めて開く。名称は「明日見世(あすみせ)」、場所は大丸東京店の4階で、約100㎡に19のブランド、約150SKUを揃える。商品はQRコードを読み込み、各ブランドのインターネット通販サイトで購入する。売場では商品を購入できない、いわゆるショールーミングストアだ。ブランドは「Social good」(=サ・・・
大丸東京店は「おせち商戦」で“おつまみ風”を強化し、売上げを昨年の11倍、一昨年の約15倍に引き上げる。おつまみ風とは酒類と相性が良い料理の詰め合わせで、昨年の商戦を牽引したため、品揃えを1種類から2種類に増やすとともに、和風を“酒場詩人”として知られる吉田類氏が、洋風をソムリエの田崎真也氏が監修。料理の魅力を高めた。おせちのラインナップも、昨年の261種類・・・
京王百貨店が16日に新宿店の4階に開いた手芸専門店「ユザワヤ」が、新客の獲得に成果を上げている。主に婦人服を扱う4階は、売上げの約8割を「京王パスポートカード」の保有者をはじめとする組織顧客が占めるが、ユザワヤでは約6割。10~20代の利用も目立ち、京王新宿店に新客の獲得や客層の拡大を促した。売上げも想定を上回っており、9月は目標を達成する見通しだ。 ・・・
地域に根差した商業施設になるためには県や市などの行政から商工会議所、商店街、学校、生産者など、街づくりを視野に入れた地域との連携が欠かせない。津松菱はイベント・催事に長けた百貨店である。開催しているイベントの中には地域とコラボレーションして成り立っているものが少なくない。津松菱では地域商社事業を立ち上げ、今年9月から首都圏百貨店の食品催事場で三重県の物産催事・・・