12月のアート情報
■西武アート・フォーラム
12月1日(水)~7日(火)[絵画] Will+s展 2021
12月8日(水)~14日(火)[漆芸] 喜寿記念 松﨑 融 木漆展
12月15日(水)~21日(火)[アンティーク] アンティーク クリスマスコレクション
12月22日(水)~28日(火)[工芸] バカラ コレクション2021
12月29日(水)~2022年1月11日 [絵画] 美人画の系譜
■アート・ギャラリー
12月1日(水)~7日(火)[絵画] 高橋まり子日本画展ーいつかの風景ー
12月8日(水)~14日(火)[工芸] -世界を驚かせた明治工芸ー 超絶技巧の美
12月15日(水)~21日(火)[漆芸] 漆・くらしのうつわ展
12月22日(水)~28日(火)[絵画] 阿部穣カレンダー原画展
12月29日(水)~2022年1月11日(火)[絵画] チャールズ・ファジーノ3Dアート展
■会期:2021年12月1日(水)~7日(火)
■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム、6階(中央B7)=アート・ギャラリー
※最終日12月7日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
平成28年、西武・そごうと創画会若手会員有志とが協力し、展覧会を発足いたしました。美術業界において公募団体展のあり方が問われる昨今ですが、公募団体展に所属しながら自らの作品性を追求し作品発表に意欲的な若い作家と、鮮度のある美術作品を発信し続ける西武・そごうとが協力して、作家と百貨店美術の“意思”を世に出す展覧会を創りたいとの想いから、展覧会名を“Will+s”と名付けました。このたびは第6回Will+s展となります。創画会若手会員有志を含め創画会出品者35名、出品作のうち優秀作と認められる作品に対し賞を設け、一堂に展示いたします。
【受賞作】
【賛助出品(五十音順・敬称略)】石原 孟、今村 雅弘、海老 洋、加藤 良造、程塚 敏明、牧野 一穗、真鍋 修、宮島 弘道
【招待出品(五十音順・敬称略)】重政 周平、高橋 希和、髙橋 まり子、長澤 耕平、藤野 麻由羅
【一般出品予定作家(五十音順・敬称略)】青山 桂子、秋葉 麻由子、伊東 春香、大嶋 直哉、大庭 孝文、大間々 賢司、角谷 紀章、加藤 敬、喜多 祥泰、桑原 理早、島崎 夏世、下村 進、菅原 道朝、田尾 憲司、田村 幸帆、陳 芃宇、手嶋 遥、野角 孝一、山﨑 光雄、蓬田 阿哉、李 雨晨、渡邊 美波
■会期:2021年12月1日(水)~7日(火) ■会場:6階(中央B7)=アート・ギャラリー
※最終日12月7日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
2019年に「Will+s展賞」を受賞した、創画会准会員の高橋まり子氏の受賞記念個展を開催いたします。常にそこに在る風景‐過去から変わらない何気ない風景を乾いた筆致で描き、虚無感と共に湧き上がる郷愁の様な懐かしさを感じさせる風景画は、堅牢で画家の制作に向かう意思の表れを感じさせます。今展では、青空を何もない虚しさと何かが起こりそうな気配を内包していると語る画家の新作約20点を展観いたします。
■会期:2021年12月8日(水)~14日(火) ■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム
※最終日12月14日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
松﨑氏は1944年東京に生まれ、30歳で民藝の巨匠・島岡達三氏の指導を受けました。その後、国画会を中心に作品を発表、さらに欧米で活動され数々の美術館に作品が収蔵されるなど内外で高く評価されています。上塗りには国産漆を使うことにこだわり、何度も塗り重ねることによって、日常使う漆器としての堅牢さ、その中で育ってゆく美しさを併せ持つ作品となっています。本展では、箱、盆、蓋物、椀など約100余点をご紹介いたします。日々の暮らしを豊かにするとともに、作家の人柄が反映された温かみある作品を展覧いたします。
■会期:2021年12月8日(水)~14日(火) ■会場:6階(中央B7)=アート・ギャラリー
※最終日12月14日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
‐世界を驚かせた明治工芸‐
江戸末期から明治期にかけ、日本の名工によって生み出された「超絶技巧」とも呼ばれる工芸品の数々。七宝、漆工、陶磁器、金工など、さまざまな分野の名品を一堂に展観いたします。激動の時代に花開いた明治工芸の精華を是非ご堪能ください。
明治時代、京都で製作された薩摩様式の茶碗。描線の金が華やかな印象を与えるとともに、花の彩色は薄く繊細で可憐な愛らしさも感じさせます。絵付の盛り上げによって得た絹織物のような光沢は、100年の時が流れても色褪せることはありません。1867年パリ万博出品を端緒として、薩摩藩窯の金彩色絵陶器は西洋で大人気となり、日本各地で薩摩様式を製作する窯元が数多く誕生しました。それまでも日本文化の中心地であり、一大窯業地であった京都では、優れた職人が集まり材料の流通も盛んでした。そのため薩摩様式の焼く窯元も日本有数の規模となり、現在残っている優品には【京薩摩】が数多くあります。
■会期:2021年12月22日(水)~28日(火) ■会場:6階(中央B7)=アート・ギャラリー
※最終日12月28日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
下地に壁材や石、砂などを用いて立体的で重厚な絵肌を作りあげ、森羅万象の生命の尊さをモダンな色彩感覚で描き、日本画・洋画・壁画の融合を感じさせる作風で高い評価を受ける俊英作家 阿部 穣氏。本展では、カレンダー原画を含む新作の数々を一堂に集め展観いたします。今年のカレンダーのテーマは「神使」。神の使いや神と関係のある動物を描きます。
■会期:2021年12月29日(水)~2022年1月11日(火) ■会場:6階(中央B7)=アート・ギャラリー
※最終日1月11日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
ニューヨークをはじめとする世界の街並みや、トム&ジェリー、ルーニー・テューンズほか人気キャラクターとのタイアップ作品、好評の歯医者さんシリーズなどの色鮮やかな飛び出す版画作品と、ブローチやトートバックなどの身近なアートグッズをご紹介いたします。
■会期:2021年12月29日(水)~2022年1月11日(火) ■会場:6階(中央B8)=西武アート・フォーラム
※最終日1月11日(火)は、当会場のみ午後4時にて閉場いたします。
時代絵巻や浮世絵に始まる美人画の系譜は、明治以降に上村松園や鏑木清方などの傑出した作家の出現により大きく開花しました。その後、日本画壇において美人画の注目度はやや下火となったものの、現代の画壇においては、個性豊かに女性像を描く若手作家の台頭により、再び注目を集めることとなりました。本展では、明治以降の巨匠作家から現在活躍が期待されている若手俊英作家まで、選りすぐりの作品の数々を幅広くご紹介いたします。
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西武池袋本店
住所:〒171-8569 東京都豊島区南池袋1-28-1
電話番号:03-3981-0111(大代表)
営業時間:10:00~21:00 *日・祝休日は~20:00(不定休)
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