東急百貨店、来春にワインの路面店
東急百貨店は来春、ワインの路面店を出す。来年1月末で閉じる本店の売場「ザ・ワイン」は客の支持が厚く、継続を望む声が多かったため、近隣のオクシブビルの1階に移設して営業を続ける。東急百貨店が路面店を出すのは、2020年6月に東急線・自由が丘駅の周辺にオープンした「自由が丘 東急フードショースライス」以来となる。
ワインの路面店は約150㎡で、約2000種類を集積。本店の売場と同様、ソムリエなど専門的な資格を有する社員を配し、テイスティングカウンターも設ける。「路面店として、気軽に立ち寄って頂ける施策も検討中」(同社)という。
(野間智朗)