パルコ、クラウドファンディングで飲食店支援
パルコは7月2日からクラウドファンディングを活用した「渋谷PARCO お得に飲食店応援! 『パルめし』」プロジェクトをスタートさせた。パルコとCAMPFIREのクラウドファンディングサービス「BOOSTER(ブースター)」とのプロジェクトだ。渋谷パルコに出店している飲食店向けの出店者を対象に、新型コロナウイルスの影響により苦境に立つ飲食店の食事券を事前購入で支援する。8月16日までの募集期間中で500万円の目標金額を掲げている。
昨年11月に建替えオープンした新生・渋谷パルコは商業施設や劇場、オフィスなどからなる複合型となり、世界へ発信する唯一無二の〝次世代型商業施設〟を立ち上げた。しかしながら新型コロナウイルスの影響がおよび、感染拡大に伴う緊急事態宣言により約2カ月の間休業を余儀なくされ、6月1日から営業を再開した。渋谷パルコ全館の中でもコロナによる影響が大きいのが営業時間の短縮とソーシャルディスタンス確保のための席数削減の実施などを強いられている飲食店。今回のパルめしプロジェクトはその飲食出店者を対象としている。
リターンの内容は、「パルめし」チケットコースと「そのまま支援」コースでなり、前者のパルめしは3000円・5000円・1万円・3万円コースがあり、5000円チケットの場合、1000円お得な6000円分パルめしチケットに、1万円であれば3000円分お得なパルめしチケットとなる。後者のそのまま支援は3000円・5000円・1万円・3万円の4種のコースから選択できる。
パルめしの対象店舗は地下1階(カオスキッチン)が21店舗、地上7階(レストランセブン)が7店舗、他フロアが8店舗。
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