野村不動産G、亀戸に大型商業施設 22年4月開業
2016年3月31日、惜しまれつつ閉館した商業施設「サンストリート亀戸」の跡地に野村不動産と野村不動産コマースが野村不動産グループのフラッグシップ商業施設となる「KAMEIDO CLOCK(カメイド クロック)」を22年4月末開業する。同開発事業で「住」、「商」、「学」、「広場」からなる複合開発が進められ、地域共生をテーマにしたまちづくりが具現化される。
カメイドクロック(所在地:江東区亀戸六丁目、規模:地上6階・地下1階、延床面積:約5万8000㎡)はサンストリート亀戸が担っていた商業機能を継承・スケールアップし、衣食住を包括的にサポートできる「ユニクロ」、「GU」、総合スポーツの「スポーツDEPO」とアウトドア専門の「アルペンアウトドアーズ」、総合家電の「コジマ×ビックカメラ」、生活提案型書店「TSUTAYA BOOKSTORE」など、各ライフスタイルカテゴリーの大型店舗を中心に、専門店全135店舗が出店。これに「カメクロマルシェ」、「カメクロ横丁」、「アソビバ!フードパーク!」、みんなのタマリバ「カメラボ」などのスペースやコンテンツが加わる。
エリアNo.1の面積を誇るスーパーマーケット「ライフ」と、生鮮三品・食物販の専門店全26店舗が集結した地域最大級の‶食″市場となるのがカメクロマルシェで、約50席からなるイートインコーナーも設けられライブ感あふれる市場となる。〝食″を通じた新たな地域コミュニティ拠点としてカメイド クロック1階路面に登場するのがカメクロ横丁。夜の食事をメインとしながらも昼間はゆっくりランチができ、お酒と共に楽しめる。
座席数約540席からなるアソビバ!フードパーク!では同フードパークに隣接するかたちで4階、5階にわたる立体的な屋外空間に滑り台、小山、噴水などを備えたキッズパークが併設される。e-sportsを体験できるe-sportsスタジオ「カメスポ」も登場。また、カメイド クロック内にはマルシェをはじめ多彩なイベントの舞台にもなる「カメクロプラザ」、1階に約260インチの大型ビジョンを設置した吹抜け広場「カメクロコート(屋内)」、4階にカメイド クロックに出店しているテナント、亀戸近隣の団体,企業、地域住民などが様々な用途で利用できる「みんなのタマリバ‶カメラボ″」、敷地南側には約3400㎡の屋外広場「カメクロステージ(屋外)」などの各種コミュニティスペースが開設される。
そして22年1月下旬竣工予定の住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」(地上25階・地下2階)は総戸数934戸のエリア最高層タワー。その他、増築棟に「第二亀戸小学校」が既存校舎と上空通路で接続され22年4月共用開始予定。22年4月には住宅棟に認可保育園が開園予定だ。