松屋、職域接種を開始「安心して買い物に来てほしい」
松屋は先ごろ新型コロナウイルスの職域接種を開始した。松屋グループ内の社員や店頭に立つ取引先の販売員を含め約1200人にワクチン接種を行う。1回目を7日~16日、2回目は8月4日~13日の各10日間で接種を進める。百貨店での職域接種は都内では初。
接種は松屋銀座店内に常設する医務室で行う。部署ごとに予約数を割り当て、都合の合う人から接種を進めていく。接種するワクチンはモデルナ製。接種日当日は勤務とし、翌日は副反応に備え休暇を充てることを推奨している。松屋の人事部人事企画課課長山中修氏は「お客様が安心してお越しいただけるよう、引き続き感染防止対策に努めます」とコメントした。