鈴木祥太 金属造形展 ―四季の移ろい―
金属で植物をリアルに造形している鈴木祥太先生。ジュエリー制作を志して金属に出会った鈴木先生は美術大学で素材の魅力と伝統技術にのめりこむうちに金属を加工していく面白さに目覚めました。硬い金属で植物を作るという相反する行為の中で、金属の色彩と煌めき、植物のしなやかな姿など、双方の魅力を引き出して作品を作り出しています。刻々と変化しうつろいゆく姿を、一つの造形物の中に留めるそのスタイルは確固たるオリジナリティを持ち、芽生えから散りゆく姿を思い起こせるように作られた作品の数々からは流れゆく時の流れを感じられます。うつろう四季の美と生命の力強さを表現した作品世界をご高覧ください。
タイトル:鈴木祥太 金属造形展 ―四季の移ろい―
会期:2021年4月7日(水)~4月13日(火)※最終日、4月13日(火)は16時閉場※最新の営業時間は大丸心斎橋店のホームページをご確認ください。
会場:大丸心斎橋店 本館8階Artglorieux GALLERY OF OSAKA (アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ)<入場無料><同時開催>~多くの作家に愛された~「猫・ネコ・ねこ展」
鈴木祥太 Suzuki Shota
1987年 宮城県塩竈市生まれ
2010年 東北芸術工科大学芸術学部美術科工芸コース金属工芸専攻 卒業
2011年 伊丹国際クラフト展 ジュエリー 優秀賞
2012年 ヤングアーティスト・トツゲキ展(松坂屋名古屋店)、-想いを繋ぐ-(東京都美術館)
2013年 夏の思い出 森の夢 不思議ないきものたち(ヤマザキマザック美術館)、-想い、巡る。- (東京都美術館)
2015年 個展「Secret garden」(Pragmata、東京)、COLLECT(Saatchi Gallery, London)
2016年 個展「循環」(清課堂、京都)、 日々是好日 根住くもの、脈々と(塩竈市杉村惇美術館、宮城)
2017年 個展(一穂堂、銀座)、Collective design fair(New York)、Revive(Chungmu arts center, Seoul)、驚異の超絶技巧‐明治工芸から現代アートヘ‐(三井記念美術館)、個展「Ripples & Blooms」(Ippodo New York)
2018年 個展「片隅に佇む」(新宿伊勢丹)
2019年 アートフェア東京、アート京都、Asia Contemporary Art Show(香港)
現在 京都市在住
アールグロリュー ギャラリー オブ オーサカ Artglorieux GALLERY OF OSAKA
フランス語でart(アール)は芸術、glorieux(グロリュー)は輝かしい、栄光の、という意味。時空を超えて、輝き続けるアートを発信いたします。大丸心斎橋店本館で、心ふるえる素敵なアートとの出会いをお楽しみください。
アクセス:Osaka Metro御堂筋線心斎橋駅(南改札)より地下道直結
住所:〒542-8501大阪府大阪市中央区心斎橋筋1-7-1大丸心斎橋店 本館8階
TEL:06-6271-1231(代表)HP:https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/