そごう・西武のECサイト「eデパート」は、12月1日からバレンタインチョコレートのインターネット受注をスタートする。昨年好調だった早期の予約、自家需要や人に贈る前に自分で試したいというニーズに対応して、今年も本会期に先がけ「おためしバレンタイン」を開催。毎年人気のブランドやそごう・西武限定品など、この時期にしか味わえないチョコレートを取り揃えた。展開ブランド・・・
そごう・西武のECサイト「eデパート」は、12月1日からバレンタインチョコレートのインターネット受注をスタートする。昨年好調だった早期の予約、自家需要や人に贈る前に自分で試したいというニーズに対応して、今年も本会期に先がけ「おためしバレンタイン」を開催。毎年人気のブランドやそごう・西武限定品など、この時期にしか味わえないチョコレートを取り揃えた。展開ブランド・・・
天満屋岡山本店は11月末から来年3月上旬にかけ、本館と別館を改装する。第1弾として本館1階、3階、5階など既存7売場のリニューアルを行う。地域住民のライフスタイルの変化に対応した商品提案・サービスを行うことで百貨店の魅力を高め、表町地区のさらなる活性化を狙う。 本館5階の美術画廊は1月2日、約30年ぶりに全面リニューアルオープンする。「アートとの邂逅」・・・
ワクチンの接種が進み、緊急事態宣言も明けたことで世の中はイエソトムードが高まっている。とはいえ油断のできない状況は続き、今年の年末は遠出を控え、自宅でゆっくり過ごす人も多そうだ。各百貨店はそこに商機を見出し、歳暮商戦で「厳選」、「プチ贅沢」、「取り寄せ」といった商品を充実させる。そこで、デパートニューズウェブでは、東京都と大阪府の主要百貨店の歳暮担当者に「贈・・・
新たな接点をバーチャルで切り拓く――。松屋は17日、著名なデザイナーや建築家らで構成される「日本デザインコミッティー」のメンバーが選りすぐった商品を揃える、銀座店の自主編集売場「デザインコレクション」のバーチャルストアを開いた。売場で扱う約700点のうち約100点のデザインや色柄、質感などを、ウェブサイトで確かめられる。売場を訪れたときと同等の体験を追求し、・・・
高島屋と住信SBIネット銀行は、住信SBIネット銀行が提供する「NEOBANK」を活用した新たな金融サービスの実現に向けた協議を行うことに合意した。アプリ上でタカシマヤ友の会の申し込み・積立・利用、高島屋での買い物と連携した決済や、住信SBIネット銀行のバンキングサービスの提供を予定する。 高島屋は2020年に顧客の資産形成や資産承継のサポートを行うフ・・・
美味しい「おせち」は、プロに聞け――。新型コロナウイルスに感染するリスクを考慮して、年末年始の帰省や海外旅行を自粛する人々の旺盛な需要に支えられ、おせちの売れ行きは昨年も今年も好調だ。百貨店業界の各社はラインナップを拡充して購買意欲を喚起するが、選択肢が多いだけに選ぶ側は悩ましい。想像と異なるおせちが届き、新年早々に悔やみ、嘆く――。そんな悲劇を避けるため、・・・
井上は1日付でトップを交代し、井上裕常務執行役員が社長に就いた。井上保社長は代表権を持つ会長に、井上信会長は取締役相談役に、井上博文常務執行役員は副社長に、それぞれ就任。井上が社長を交代するのは約22年ぶりで、コロナ禍が一段落したため、経営陣の若返りに踏み切った。 井上裕氏は、井上にとって6代目の社長。同氏は信氏の、副社長の博文氏は保氏の、それぞれ長男・・・
松屋銀座店は23日まで、1階イベントスペースで「ふくしまのかわいいもの展」を開催中だ。「“かわいい”で福島と世界中の女の子を繋ぎたい」をモットーに、福島県の伝統工芸品や伝統技術を再プロデュースしたアイテムを揃える。 東日本大震災後、福島に暮らす女子たちは、先が見えない状況の中でたくさんの判断を強いられた。不安を抱えた女子たちが本音を話せる場所を作ろうと・・・
エイチ・ツー・オー リテイリングは17日、会長兼CEOを務めた椙岡俊一(すぎおか・しゅんいち)氏が、誤嚥性肺炎で5日に死去したと発表した。81歳だった。すでに近親者で告別式を執り行い、故人の遺志により「お別れの会」などは開かない。 椙岡氏は1964年に阪急百貨店(当時)に入社。取締役や常務を経て、2000年6月に社長に就いた。在任中は阪神百貨店との統合・・・
松坂屋静岡店は17日、25年ぶりに大規模改装すると発表した。約17億円を投じ、来春までに売場の55%を刷新。SMBC信託銀行が手掛ける都市型のアクアリウムなどを誘致する。来年のゴールデンウィークの前にグランドオープンするが、来夏と2024年の春にもリニューアルを予定する。 同店は地下1階~地上8階の本館と地下2階~地上7階の北館からなり、総売場面積は2・・・
津松菱主催による「三重の食フェア」(会期:11月1日~11月10日)が東武百貨店池袋店で開かれた(会場:地下1階3番地コンコース特設会場)。東京の緊急事態宣言が解除され、コロナの新規感染者数が減少し人出が戻ってきていることや、催事の会場が人の往来が多いコンコースに面していることもあって目標予算を達成したようだ。 津松菱は地域商社事業を立ち上げ、自社店舗・・・
一気呵成(いっきかせい)だ――。11月末~12月初旬にピークを迎える歳暮商戦で、百貨店業界の各社は品揃えや販売体制などを強化し、前年を超える売上げを目指す。中元や歳暮の市場は長く縮小傾向だったが、コロナ禍による旺盛な「イエナカ消費」、帰省の自粛などが自家需要や贈答需要を促進させ、昨年の歳暮商戦や今年の中元商戦は健闘。特にインターネット通販は好調だった。今年の・・・