メリーチョコレート、旬の素材で季節を感じるチョコレートや焼き菓子
メリーチョコレートカムパニーは先ごろ、「セゾン ド セツコ」から、秋の新商品を発売した。秋の旬の素材である栗やさつまいもを使用したチョコレートをはじめ、通年商品のチョコレートや焼き菓子の秋冬限定商品、老舗酒造の焼酎を使用したマロングラッセなどが登場。同ブランドは、SHIKI(日本の色彩、四季、様式美)をテーマに、旬の食材を使用したスイーツを製造、販売している。四季を感じられる商品を揃え、来客時のおもてなしや、敬老の日の贈答ニーズを狙う。
新商品は3種類。日本人ショコラティエによる旬の素材を生かした「ショコラの調べ(秋)」(9個入り、1296円)は、栗やさつまいもを使用した小粒のショコラの詰め合わせ。豊かな実りの季節をイメージした。パッケージの帯とチョコレートには、秋に開花する菊のピンポンマムが描かれている。
「節呼の焼き菓子 国産バターと黒糖焼酎マロングラッセのケーキ」(270円)は、秋冬限定商品。国産バターの生地に、黒蜜やホワイトチョコレートを使用して焼き上げた。新潟県の老舗酒造「朝日酒造」の黒糖焼酎「朝日」に漬けたマロングラッセを乗せて、風味豊かな味わいに仕上げた。
プレーンやナッツのショコラなどを日本の伝統色のパッケージに入れた「趣々あつめ」からは、「和栗とあずきのショコラ」(50g、540円)を秋冬限定で発売する。ハイミルクチョコレートに、和栗のパウダーとフリーズドライのあずき、砕いたフレークを合わせた。
通年商品の「黒糖焼酎のマロングラッセ」(4個入り、1188円)も、秋らしい季節を感じられる一品。豊かなコクとキレのある後味が特徴の黒糖焼酎「朝日」で漬け込み、マロングラッセの風味を引き立たせている。限定商品の国産バターと黒糖焼酎マロングラッセのケーキにも入っている。
既存の通年商品「ショコラの調べ」(9個入り、1188円)は、パッケージをリニューアルした。手土産にも適した落ち着いた色合いを使用し、装いを新たにする。