阪急うめだ本店、回収した衣料品をスヌーピー製品に
阪急うめだ本店は、衣料品を回収して、新たな製品に再生する「衣料品アップサイクル」を始めた。第一弾の今回は、ウールとカシミヤ製品を店頭で回収し、再生した糸で、「スヌーピー」など「PEANUTS」のキャラクターが描かれたニット製品へ生まれ変わらせる。これを皮切りに、今後もファッション製品循環型の企画を展開していく。
3月16日~4月12日に、カシミヤまたはウール100%製のニット衣料品を回収し、PEANUTSのキャラクターが描かれたニット製品に再生する。肌着・下着類、着物・帯、鞄や靴などの雑貨類、シーツや布団などの寝具類は回収の対象外で、1人につき10点まで持ち込み可能。阪急うめだ本店の1階シーズン雑貨前、9階「H2Oサンタカウンター」、阪急メンズ大阪1階「ステージ1」横で回収を行っている。再生した商品の受注会は8月10日~23日に行い、9月末に受け渡す。
阪急うめだ本店では、「WITH Good Harmony」を今年のストアメッセージとし、サステナブルな取り組みを実施する。PEANUTSブランドも、「TAKE CARE WITH PEANUTS」を掲げ、自分自身、お互い、地球に思いやりをもつことを奨励していることから、今回の協業が生まれた。