大丸京都店、京都市と協業した「京もの」コーナー 作家と客を繋ぐ
大丸京都店は3日、4階に京都にまつわる産品「京もの」を常設で取り扱う「京ものコーナー」を開設した。リビングゾーンの一画で、面積は約7.3㎡。京都市と連携して京都ならではの匠の技を活かした伝統産業品などを集め、季節などに応じて2週間~1カ月単位で入れ替える。職人による実演スペースも設け、つくり手のこだわりや思いに触れられるような売場を目指す。
売場の運営は大丸京都店が行う。京都市クリエイティブ産業振興室がテーマに沿った作家を紹介し、協同で選定、商談する。第1弾は、京都市が実施する「京ものユースコンペティション」の令和元年度受賞者の作品を3月30日まで販売。グランプリを受賞した林侑子さんの「ボンボニエール 土鋏」、準グランプリを受賞した村田紘平さんの「西陣織 模様箔 八角箸・削り箸」などを揃えた。
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