東急百貨店 新生「東横のれん街」 4月16日開業 伝統と革新の100店集う
東急百貨店は、4月16日に「渋谷ヒカリエShinQs(シンクス)」の地下2階と3階にオープンする新たな「東横のれん街」の概要と誘致する約100店舗を公表した。地下2階は菓子、ベーカリー、リカーで構成し、老舗の名店から巨匠ブランドまで幅広く約60店舗を集積。惣菜、弁当、生鮮、グロサリーで構成する地下3階は40店舗超を揃え、ちょっとした食事に利用できるフリーイートインスペースを設ける。
地下2階は、「幅広い感度とグレード」に留意し、「東横のれん街」限定の渋谷手土産も揃えて様々なギフトニーズに応え、期間限定のフードステージも開設する。
フランスを代表するパティシエの一人、クリストフ・ミシャラク氏が手掛ける洋菓子「ミシャラク」、ブルターニュ地方の菓子文化を伝える焼菓子「ビスキュイテリエ ブルトンヌ」など渋谷初出店の店舗も誘致するが、「とらや」、「鶴屋吉信」、「たねや」など、「デパ地下」でお馴染みの名店も揃える。
地下3階は、多種・多彩な惣菜・弁当、健康志向や即食フードなど現代のライフスタイルや渋谷ならではの品揃えに注力する。豪快な洋惣菜の陳列が特徴の「ブッチャーズ マザー」、かつお節だしをきかせた「日本橋だし場 OBENTO」、サンドイッチとジュースの専門店「シェフズプレス」、「漬け込み唐揚げBATA‐BATA」、「新潟ゆのたに心亭」などが渋谷に初出店する。