2021年 百貨店首脳 年頭所感
2020年の百貨店業界は、新型コロナウイルスへの対応に奔走した。店舗を営業する上で感染防止策を求められるだけでなく、コロナ禍によって数年先、10年先に想定された消費環境の変化が一気に押し寄せたからだ。各社は各様に工夫を凝らし、営業施策を推し進めてきた。コロナ禍の収束は未だ不透明とはいえ、来たる21年はこれまでの構造改革をともなう経営・営業戦略を軌道修正し、業績回復と次世代の新しい百貨店、並びに新しい百貨店グループの在るべき姿の実現に向け、再成長戦略に取り組んでいかなければならない。そうした中で、デパートニューズウェブは新年を祝して各社のトップによる年頭所感を掲載。それぞれが描く再成長戦略を、つまびらかにする。
掲載企業:三越伊勢丹HD、札幌丸井三越、新潟三越伊勢丹、丸広百貨店、藤崎、水戸京成百貨店、うすい百貨店
掲載企業:高島屋、小田急百貨店、京王百貨店、松屋、JR東日本商業開発、ながの東急百貨店、岡島
掲載企業:大丸松坂屋百貨店、東急百貨店、東武百貨店、東武宇都宮百貨店、名鉄百貨店、金沢名鉄丸越百貨店、津松菱
掲載企業:天満屋、京阪百貨店、博多大丸、鶴屋百貨店、山形屋、伊予鉄高島屋、日本百貨店協会