チェーンストアの2021年暦年(1~12月)売上高の既存店前年比は23%増となり、前年に続くプラスで、伸長率も前年を上回った。売上高の7割近くを占める食品が年間を通じて堅調で、加えて住関品も健闘した。コンビニエンスストアは全店が11%増、既存店が06%増となり、共に前年のマイナスからプラスに転じた。コロナ禍の外出自粛や他業態との競合激化などによって来店客数は・・・
チェーンストアの2021年暦年(1~12月)売上高の既存店前年比は23%増となり、前年に続くプラスで、伸長率も前年を上回った。売上高の7割近くを占める食品が年間を通じて堅調で、加えて住関品も健闘した。コンビニエンスストアは全店が11%増、既存店が06%増となり、共に前年のマイナスからプラスに転じた。コロナ禍の外出自粛や他業態との競合激化などによって来店客数は・・・
全国百貨店の2021年暦年(1~12月)売上高(日本百貨店協会調査、73社189店)は4兆4182億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は58%増となり、過去最大のマイナス幅だった前年(257%減)から、プラスに転じた。ただ、コロナ禍前の前々年(19年)比では215%減だった。前年よりも42ポイント改善したものの、金額では前年より1978億円増えた程・・・
チェーンストアの2020年暦年(1~12月)売上高の既存店前年比は09%増となり、5年ぶりにプラスに転じた。売上高の7割近くを占める食品がけん引した。対してコンビニエンスストアは全店が45%減、既存店が47%減となり、全店は現在の方法で統計を取り始めた05年以降初めてマイナスだった。コンビニはオフィス街や観光地の店舗の苦戦が足かせとなった。コロナ禍の外出自粛・・・
全国百貨店の2020年暦年(1~12月)売上高(日本百貨店協会調査、73社196店)は4兆2204億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は257%減となり、過去最大のマイナス幅を強いられた。減額は1兆5342億円で、地方都市(10都市以外の地区)合計の売上高(20年暦年1兆2721億円)を凌ぐ規模が消滅したことになる。インバウンド需要の激減の影響も少・・・
百貨店、チェーンストア、コンビニエンスストアの2019年(令和元年)の暦年(1~12月)売上高が出揃った。全国百貨店は既存店(店舗数調整後)で14%減となり、前年に続くマイナスで、その幅は06ポイント広がった。チェーンストアの既存店前年比は18%減となり、前年よりマイナス幅が16ポイント広がり、4年連続のマイナス。コンビニは全店が17%増、既存店が04%増で・・・
消費増税後の反動残る、免税、最高を更新3461億円、雑貨シェア2割超え 全国百貨店の2019年(令和元年)暦年売上高(日本百貨店協会調査、76社208店)は5兆7547億円余で、既存店ベース(店舗数調整後)の前年比は14%減となり、前年に続くマイナスで、しかもその幅は06ポイントも広がった。前年はプラスだった10都市もマイナスを強い・・・