新たな和洋折衷の手土産ブランド<壺中庵>、初お披露目いたします!
■会期:2022年12月7日(水)~2023年4月4日(火)
■会場:銀座三越 本館地下2階 ギンザスイーツパークⅢ
https://www.mistore.jp/store/ginza/shops/foods/foodgarden/shopnews_list/shopnews0069.html
銀座三越 食品フロアでは、お客様から「品格のある手土産で、銀座三越にしかないもの」への期待・声が多々あります。お客様の声にお応えすべく「他にはない品格のある手土産」「地⽅⾃治体とのつながりを活かしたオリジナル菓⼦づくり」をテーマにブランド開拓を開始。その中で、日本の伝統的な技や文化のリソースを持ち、且つ全国の⾃治体・学校と積極的に連携協定を結ばれている株式会社八芳園と取り組ませていただく運びとなりました。全国の自治体で青果に回らず未利⽤のフルーツを料理の食材に使用するなど、地方自治体のチアアップに貢献できる点など、サステナブルな取り組みにも共感できた事が今回のポップアップを実施する地盤となりました。今回販売を開始する5つのオリジナルスイーツは、それぞれ<壺中庵>の歴史と文化、日本の四季や風情あふれる庭園をイメージし開発されています。伝統とモダンの巧みな調和を感じることが出来るひと口を大切な方への手土産や季節のご挨拶をはじめ、ご家族の節目のお祝いや自分へのご褒美などとしてお使いいただきたい品々です。
どの商品も原料の味(個性)、おいしさが活かされています。中でも、羊羹ショコラの味わい、食感はまさに無花果、ブルーベリーそのものを食べているかのようです。素材の味わいを引き立てるつくり手の創意が感じられるひと品です。琥珀糖も着色料や香料を使用しない素材本来の個性をお楽しみいただけます。商品名や梱包にも特別感があります。
■羊羹ショコラ「秘密の四更(しこう)」
夜な夜なこっそりと内緒でいただくようなシーンを想像し、「秘密の四更」と名付けました。
※四更:一夜を5つに分けた五更のひとつ。現在の深夜1時~3時頃のことを指します。
<壺中庵>羊羹ショコラ「秘密の四更(しこう)」各1944円/全3種(赤ワイン無花果、焙じ茶ブルーベリー、ラム干し葡萄)
独自の製法で炊き上げた羊羹は、それぞれの素材の芳醇な香りと深みのある濃厚なテイスト。一粒一粒丁寧に甘さを控えたチョコレートをコーティングすることにより、和洋折衷を感じることができる新しいお菓子が出来上がりました。
【赤ワイン無花果】無花果を赤ワインとスパイスでコンポートし、ピュレにしたものをふんだんに練り込んだ羊羹をチョコレートで一粒一粒丁寧にコーティングしました。プチプチとした無花果の食感をお愉しみいただけます。
【焙じ茶ブルーベリー】静岡県産の焙じ茶葉とブルーベリーを独自の製法で炊き上げた羊羹に練り込んだ一品。焙じ茶の香ばしい香りと、ブルーベリーの爽やかな酸味が特徴です。
【ラム干し葡萄】70%カカオチョコレートを独自の製法で炊き上げた羊羹に練り込み、ラム酒に漬け込んだ干し葡萄を入れました。それぞれの素材の芳醇な香りと深みのある濃厚なテイストを感じることができる、大人の羊羹ショコラです。
■琥珀糖「天の静寂(しじま)」
壺中庵でそっと耳を澄ますと、静寂の中から水の流れる音、鳥の声、鯉が跳ねる音などが聞こえてきます。これはまさに”壺中の天のごとし”。静寂の中でそっとこの繊細な琥珀糖の香りをお愉しみいただきたいとの思いを込めて「天の静寂」と名付けました。
<壺中庵>琥珀糖「天の静寂(しじま)」3240円10枚 木箱入り(各5種×2枚)、25枚 木箱入り 6480円(各5種×5枚)/全5種(酒粕、ペパーミント、日向夏、酢橘、ブルーベリー)
天の星を薄く切り落としたような、繊細で優しい色の琥珀糖。着色料・香料を一切使用していない、素材本来の風味と色を活かした琥珀糖です。
【酒粕】京都伏見の酒蔵の酒粕を使った濃厚で少し大人の琥珀糖。
【ペパーミント】ミントの葉入りの爽やかな香りの琥珀糖。
【日向夏】宮崎産の日向夏の優しい甘さとコクがある琥珀糖。
【酢橘】徳島産の爽やかで甘酸っぱい酢橘の香りが広がる琥珀糖。
【ブルーベリー】ブルーベリーを使用した優しい甘さと薄紫の美しい琥珀糖。
■パウンドテリーヌ「刻の⼀刻」
果実を使った、濃厚でしっとりとしたパウンドテリーヌ。ひと口食べたこの一刻をまた何度も味わいたくなるような思いを込めて「刻の一刻」と名付けました。
<壺中庵>パウンドテリーヌ「刻の⼀刻」各756円/全2種(山の木葡萄と渋皮栗、金柑と焙じ茶)発酵バターと徳島県産和三盆を贅沢に使用した、しっとり和風パウンドケーキ。上品な甘さと素材の香りをゆっくりと濃厚に愉しむことができる逸品です。山の木葡萄と渋皮栗は、山の木葡萄のピュレを練り込み、渋皮栗を贅沢に丸ごと入れ焼き上げました。金柑と焙じ茶は、香り豊かな金柑を千切りにし、焙じ茶を練り込んだ生地に混ぜています。
■どら焼き「十五夜の月」
十五夜にお月見をする文化は、平安時代に中国から伝わったもの。以来、月見は昔から人々の楽しみでもあり五穀豊穣を祈念する文化でもあります。壺中庵の庭園もまた、美しい月を眺めることができる趣ある特別な場所。まん丸などら焼きを見て美しい月を思い、日本の風景の美しさ、明るさを思い出していただきたいとの思いから「十五夜の月」と名付けました。
<壺中庵>どら焼き「十五夜の月」各454円/全2種(黒糖餡、小倉餡)
北海道産の小豆を丁寧に炊き上げたどら焼き。ふんわりしっとりとしたまん丸の皮に黒糖餡・小倉餡を優しく包みました。黒糖餡は、沖縄県波照間島の黒糖を贅沢に使用したコクのある香りが特徴、小倉餡は、小豆を一粒一粒丁寧に炊き上げ、小豆が香る上品な甘さが特徴です。
■最中「時の重ね」
壺中庵は長い間たくさんの人々が訪れ、持ち主も変わり、多くの時を重ねてきました。そんな壺中庵を思いながら、種と餡を重ねた味わい深い最中を楽しんでいただきたいとの思いから「時の重ね」と名付けました。
<壺中庵>最中「時の重ね」486円
沖縄県波照間島の黒糖を贅沢に使用した黒糖餡のコクがしっかりと感じられる最中です。香ばしく香る最中の皮と、黒糖餡の組み合わせをお愉しみいただけます。
・木箱(L):一段 880円/二段 1320円
・木箱(M):550円
※画像は、木箱(L)二段です。
八芳園の日本庭園の中に佇む料亭<壺中庵>は、1950年まで実業家 久原房之助氏の私邸として使われていました。当初”日本館”と呼ばれていたこの場所は、1994年、若くしてこの地を訪れた作家 遠藤周作氏が中国故事「壺中の天」から連想し、「壺中庵」と命名されました。どの部屋からも四季折々の美しい庭園の景色を望むことができ、都会の喧騒から切り離されたような自然あふれる静寂と歴史と伝統を感じる空間の中で、季節の趣を写す伝統の日本料理に舌鼓を打つ、至高のひとときをお過ごしいただけます。
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