世界を旅するように楽しむ!「ワールド・ティー・フェスティバル 2022」
■祝祭広場では、ティーベルトからつくり⼿、伝え⼿の想いあふれるお茶
⾚道を中⼼とした北緯45度から南緯35度に位置する地域はお茶の産地が多くティーベルトと 呼ばれています。今回はティーベルトから⾒る世界のお茶をクローズアップ。お茶の魅⼒を 伝える⼈、お茶への情熱を注ぐ⼈や茶園の作り⼿とともにインドやネパール、バングラディッ シュ、スリランカ、ベトナム、⽇本などから個性豊かなお茶を紹介。
◯未開の地を開墾し⾃然と共⽣する農法を実践している茶園
ヒマラヤ⼭脈、プラマプトラ川やガンジス川に挟まれた未開の地に2000年にスタートしたバングラディ シュの「ティトゥーリア茶園」。農薬、化学肥料を使 わないお茶を作っています。新芽を含み、アッサム に似たコクとまろやかさが特徴の紅茶「デコラー ジュ」のティトゥーリアブラックなどを紹介。
◯アッサムを代表する茶園が作る希少な紅茶
アッサムティーの⾼みを目指す「ハルマリ茶園」の驚く ほど多彩な⾹りを持ち、穏やかな⽢い味わいの紅茶。
◯日本茶の魅力を発信するニューヨーク発の日本茶‧抹茶ブランド「NODOKA(ノドカ)」
創立者がニューヨークにいた際に、日本茶が本来もっと美味しいものであることを伝えたいという思いから、自ら作り手を探し求め辿り着いた、静岡県の有機栽培の茶農家「善光園」のお茶。一番茶の甘みや旨み、渋みの調和をそのままに、手軽に楽しめるパウダー状のお茶。料理やスイーツなどのアレンジにもおすすめ。
■阪急うめだギャラリーでは、欧米のティータイム文化と歴史を学んで、味わう!
中国からはじまり、ヨーロッパに伝来され広がった、400年以上続くお茶の歴史と喫茶文化を紹介。英国で19世紀に楽しまれていたティーカップに残った茶葉のかたちで未来を占った専用のカップや、17世紀頃にお茶とともに輸入された“ティーボウル”などを展示。その他、16ブランドの人気の紅茶に加え、スコーンやショートブレッドなどのお菓子も登場。
・デンマーク王室に愛される1835年の老舗紅茶専門店。セイロンとダージリンのブレンドで香り高くシンプルな味わい。
・1600年エリザベス1世の勅命により設立。エリザベス女王在位70年を記念したデザイン缶。
・愛され続ける英国老舗の紅茶ブランドからハーブティーが初上陸。レモンの爽やかさとジンジャーの風味は英国で愛されるペアリング。
■アートステージでは、個性ある中国茶‧台湾茶を特集
紀元前2700年頃から中国では飲まれていたお茶。味わい方、楽しみ方も多様な魅力あるお茶と茶器を紹介。
・小⻘柑(シャオチンガン)は熟す前の柑橘の果肉をくり抜き、プーアル茶を詰めた中国茶。
・中国の“永徳紅茶”をライチで香り付けしたフレーバーティーや、台湾の南投県凍頂山周辺でつくられる貴妃茶など。
・自然に敬意を払い、人の手を加えない栽培方法で育てた茶葉を使い、香りづけには生花を使用。
タイトル:「ワールド・ティー・フェスティバル 2022」
期間:5⽉11⽇(⽔)〜16⽇(⽉)
場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広場、阪急うめだギャラリー、アートステージ
※オンラインショッピングは5月3日(火・祝)午後6時〜16日(月)