写真展 星野道夫 悠久の時を旅する
少年のころから北の自然に憧れ、極北の大地アラスカに生きた星野道夫。星野は多くの「出会い」を通じて思索を深め、写真家として成長していきました。取材中に事故で亡くなり、25年以上を経た現在においても、心打つ大自然や動物の写真と美しい文章で、多くのファンを魅了しています。生誕70年にあたる本年、未完の作品群から「自然と人の関わり」を追い続けた星野の終わりなき旅に思いを馳せていただければ幸いです。
■星野道夫(1952年~1996年)
20歳の夏休みにアラスカに滞在したのをきっかけに、アラスカへの思いが募り写真家の道を選ぶ。動物写真家、田中光常氏の助手を2年間務めたのち、アラスカ大学野生動物管理学部に入学。以後、アラスカの自然と人々をテーマに写真と文章で記録し発表。アニマ賞・木村伊兵衛写真賞受賞。
本展では、20歳のときに初めて足を踏み入れたアラスカの村の記録から、亡くなる直前まで撮影していたロシアのカムチャツカ半島での写真までを一望します。さらに、20歳の時に初めてシシュマレフ村の村長に宛てて書いた手紙をはじめ、貴重な資料も展示いたしております。
会期中、下記の日時に星野直子さん(星野道夫事務所代表)によるトークショーを行います。
■4月14日(木)/午前11時~、午後2時~ ■所要時間:各回約30分
※午前10時より会場にて参加整理券を配布いたします。(各回30名様)
※参加整理券は本展の入場券をお持ちの方へのみ配布となります。
※ギャラリートークご参加には参加整理券と本展の入場券が必要です。
※ギャラリートーク終了後、ご希望の方は星野直子さんにサインを入れていただけます。(各回先着50名様)当日物販コーナーで図録・書籍をお買い上げの方が対象になります。
※感染症対策のため、必ずマスクを着用してご参加ください。
星野道夫が記録した美しい世界を日常で感じていただけます。
※画像はイメージです。
※価格は消費税を含む総額にて表示しております。