2024年11月19日

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安野光雅 追悼『洛中洛外と京都御苑の花』展

会 場:横浜高島屋ギャラリー〈8階〉
会 期:2021年9月15日(水)~10月4日(月)
※都合により変更になる場合がございます。最新の情報は横浜高島屋のHPをご覧ください。
入場時間:午前10時~午後6時30分(午後7時閉場)※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
主 催:産経新聞社
後 援:サンケイスポーツ、夕刊フジ
協 力:森の中の家 安野光雅館、津和野町立安野光雅美術館
入場料:一般1000円(800円)/大学・高校生800円(600円)/中学生以下無料
※( )内は、前売りおよび団体10名様以上の割引料金。

横浜高島屋ホームページ:https://www.takashimaya.co.jp/store/special/anno/index.html

横浜高島屋では2021年9月15日(水)から10月4日(月)まで、「安野光雅 追悼『洛中洛外と京都御苑の花』展」を開催いたします。安野光雅氏は1968年に絵本作家としてデビューし、ユーモアあふれる絵本や温かな色彩の水彩画などで人気を集めました。本展は「洛中洛外」の風景画を中心に、2020年12月に94歳でこの世を去るまで描き続けた未公開原画を含む121点をご紹介する追悼展です。

主な展示内容

<洛中洛外シリーズ>

「哲学の道」

 

「嵐山 法輪寺」

安野氏は2011年から2019年12月まで古都の姿を描き続けました。2011年5月から産経新聞に毎月連載された、約1200年の歴史と伝統に彩られた京都を描く「洛中洛外」は、安野氏が自身で京都各地を訪れ、洛中のおなじみの寺社仏閣だけでなく洛外も京都の北部から南部までの広範囲にわたる風景や歴史ある街並みを描きました。京都ゆかりの人物まで描かれており、作品の題材は多岐にわたります。

<京都御苑の花シリーズ>

「ドングリ」

 

「サザンカⅡ」

2019年は天皇陛下譲位の年ということもあり、京都御所のある京都御苑に咲く花を題材描いた作品が、産経新聞に特別編として1年間掲載されました。

<安野 光雅(あんの みつまさ)>
大正15年(1926年)3月20日、島根県津和野町に生まれる。 子供のころより、画家への夢を抱き、昭和24年美術教員として上京。 教員のかたわら、本の装丁などを手がける。昭和43年、絵本「ふしぎなえ」でデビュー。 その後、淡い色調の水彩画で、やさしい雰囲気の漂う作品を数多く発表。また、美術の世界だけにとどまらず、科学・数学・文学などにも造詣が深く、その好奇心と想像力の豊かさで次々と独創性に富んだ作品を発表。その業績に対し、国際アンデルセン賞を始め、紫綬褒章、菊池寛賞など数々の賞を受賞。平成24年(2012年)には文化功労者に顕彰されました。 代表作に「ふしぎなえ」「ABCの本」「天動説の絵本」「旅の絵本」「綸本平家物語」、司馬遼太郎「街道をゆく」の挿絵など。

問合せ先:横浜高島屋 045-311-5111