ピングーの魅力が全て詰まった初の本格的な展覧会「ピングー展」
「ピングー」制作の貴重な資料約400点を一堂に展示
ピングー世界を体験!
スイス生まれの人気キャラクター「ピングー」は、2020年で40周年を迎えました。40周年を記念し、2020年8月東京会場(松屋銀座)より巡回を開始した初の本格的な展覧会「ピングー展」を、2021年2月3日(水)より大丸梅田店13階特設会場にて期間限定で開催します。本展では、原作者オットマー・グットマン所縁の資料展示に加え、当時スイスのスタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、フィルム、日本初公開の原画や絵コンテ等、「ピングー」制作の貴重な資料約400点を一堂に展示いたします。当時ピングースタジオで活躍された唯一の日本人アニメーター甲藤征史(かっとうせいし)さんへの取材記録をもとに初めて語られるピングーのエピソードなど、ここでしか見ることができない貴重な資料を初公開いたします。また、日本で2017年に制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」より、イベントオリジナル映像など親子でワクワクする新しい「ピングー」の世界を体験できるコンテンツが満載です。
展覧会内容
【エントランス】ピングーのオリジナルアニメーションでお客様をお出迎え! 南極に住むピングーと仲間たちの世界にご案内します。
【第1章 BIRTH ピングー誕生秘話】
原作者のオットマー・グットマンにまつわるエピソードや制作資料、絵コンテなどの初公開資料を展示します。オットマーとスタジオのスタッフがどのようにしてピングーを生みだしていたのかを紹介します。
展示物:オットマー直筆の字コンテやメモ表、絵コンテなど
【第2章 CLAY クレイアニメーション】実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形を、エピソードと共に紹介。またピングーの原案となったパイロットフィルム、「南極からやってきたピングー」も公開しています。
展示物:クレイ人形やジオラマ、パイロットフィルムなど
【第3章 STUDIO 魅力の詰まった制作スタジオ】ピングースタジオで使用していた撮影台の模型を展示し、アニメーション制作過程や撮影方法を紹介します。また、ピングーと仲間たちの無邪気で多彩な表情を集めた「ピングー百面相」や、アフレコシーンを映像で展示し、「表情」と「声」という3DCGアニメにも引き継がれている「ピングーのこだわり」を紹介します。
展示物:撮影台の模型、クレイ制作に使われていた道具や資料、35ミリフィルム、ピングー百面相(ピングー顔のフィギュアと仲間たちの表情集)、アフレコ収録シーン映像など
【第4章 ART PIECE ピングーのアートピース】ピングーの伸縮自在で愉快な体の動きは、クレイならではの特性を活かした表現で、物語をより豊かにしている要素の一つです。グーンと伸びたり、平たく潰れたり、自由に表現された体の動きを「時間オブジエ」として紹介します。また、作品を彩るクレイの小道具も展示します。
展示物:時間オブジエ(変形するクレイフィギュア)、小道具やクレイの作品、ピングースタジオの内部映像など
【第5章 3DCG 3DCGアニメーションとこれからのピングー】2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」は、クレイの質感やコマ撮りの動きなどの特徴を追求しながらピングーの世界感をCGで作り上げています。CGならではの躍動感と子供が共感しやすい職業をテーマに一層魅力を増したピングーの世界を映像や3DCGでピングーと楽しく触れ合うことができます。
展示物:オリジナル編集映像、3DCGを使った演出など
ピングーグッズが大集合!
さらに、本展覧会限定の「ピングー」オリジナルグッズや、他のショップでは買うことが出来ない先行商品を販売するグッズショップが登場! 自分のお気に入りの「ピングー」グッズをお楽しみいただけます。
開催概要
名称:40周年記念ピングー展
主催:ピングー展実行委員会
期間:2021年2月3日(水)~2月23日(火・祝)
時間:入場時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
会場:大丸梅田店13階特設会場
所在地:〒530-8202 大阪市北区梅田3-1-1
入場料(税込):一般1300円(1000円)、高校生700円(500円)、中学生500円(400円)、小学生400円(300円)※未就学児は無料※()内は前売料金。※前売券は、全国のローソン・ミニストップ設置Loppi(Lコード:54112)で、2021年2月2日(火)まで販売いたします。
電話番号:大丸梅田店 電話(06)6343-1231(代表)
URL :http://www.pingu.jp/40th ※展示内容等は変更となる可能性があります。
ピングーとは?
スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したストップモーション・アニメーション。1980年に「ピングー」の原型となるテストフィルムが制作されてから40周年を迎えました。1990年以降、TVシリーズは世界155以上の国と地域で放送され、ペンギンの男の子「ピングー」と仲間たちが繰り広げるあたたかでユーモアある物語は、世界中の人々に愛されています。2017年10月からは13年ぶりの新作となって「ピングーinザ・シティ」がNHK Eテレで放送開始となりました。
▼ピングーキャラクターサイト: http://www.pingu.jp/
▼ピングー公式Instagram(@pingu_jp) : https://www.instagram.com/pingu_jp/