話題の映画『浅田家!』登場作品を含む約150点が一堂に!
12月9日(水)~21日(月)/9階 阪急うめだギャラリー<入場有料>
今年、写真集が原案となった映画『浅田家!』が公開され、ますます注目を集める写真家・浅田政志の写真展を開催。映画に登場する十数点を含む、代表作から新作まで約150点の作品を一堂に展覧します。浅田が、家族全員で様々な人物に扮した写真を撮り始めたのは、専門学校での「一枚の写真で自分を表現する」という課題からでした。自分自身を突きつめたとき、彼が選んだテーマは「家族」でした。今春の自粛期間を経て、誰もが家族や友人と過ごせる日常の尊さを実感し、「家族とは何か」「自分にとって本当に大事なものは何か」ということを自問しました。今展の作品には、観る人が家族や自分自身のことを考えるきっかけになってほしい、という浅田の願いが込められています。
■被写体は家族。一枚一枚に写し出された家族写真の新しいかたち。
■作家在廊日程・12月9日(水)・12日(土)・13日(日)・19日(土)・20日(日)・21日(月)
会場で写真集をお買上げの方には、浅田政志がサインをお入れします。※予告無く変更・中止の場合がございます。※サインにはお一人あたり5分程度のお時間をいただきます。
■特別企画「浅田政志と映画『浅田家!』を観る会」を隣接の阪急うめだホールにて開催
<浅田政志>
1979年、三重県生まれ。専門学校の課題をきっかけに、自身を含めた家族写真をセルフタイマーで撮るように。写真集『浅田家』(2008年赤々舎刊)で2009年に第34回木村伊兵衛写真賞を受賞。2020年は『浅田家』及び『アルバムのチカラ』(2015年赤々舎刊)を原案とした映画『浅田家』が公開され、10年ぶりの作品集となる『浅田撮影局 まんねん』(2020年青幻舎)を発表。PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO)にて新作展『浅田撮影局』を開催するなど大きな反響を集める。