井上は1日付でトップを交代し、井上裕常務執行役員が社長に就いた。井上保社長は代表権を持つ会長に、井上信会長は取締役相談役に、井上博文常務執行役員は副社長に、それぞれ就任。井上が社長を交代するのは約22年ぶりで、コロナ禍が一段落したため、経営陣の若返りに踏み切った。 井上裕氏は、井上にとって6代目の社長。同氏は信氏の、副社長の博文氏は保氏の、それぞれ長男・・・
井上は1日付でトップを交代し、井上裕常務執行役員が社長に就いた。井上保社長は代表権を持つ会長に、井上信会長は取締役相談役に、井上博文常務執行役員は副社長に、それぞれ就任。井上が社長を交代するのは約22年ぶりで、コロナ禍が一段落したため、経営陣の若返りに踏み切った。 井上裕氏は、井上にとって6代目の社長。同氏は信氏の、副社長の博文氏は保氏の、それぞれ長男・・・
約120着のコート、話しかけられずに自由に試せます――。そごう・西武が、新しい売り方を始めた。そごう横浜店の3階のプロモーションスペースに2日、レディスとメンズを合わせて33ブランド・約120着のコートを集積。買い方や各ブランドのショップの場所など困った時に話せる社員は配するが、原則として接客はしない。コートを買いたい客は、各ショップを訪れるか、そごう・西武・・・
さいか屋はさいか屋横須賀店南館に10月20日、カラオケ、ダーツ、eスポーツからなる「娯楽の殿堂 さいか屋 e STAGE(イーステージ)」をオープンする。これまで買い物(モノ)中心であった百貨店に、エンターテインメント(コト)を加え、飲食中心で運営していた南館を「みんなで集まって遊んで楽しめる」、「仕事と遊びを効率的に、自分流にアレンジできる」スペースとして・・・
東武百貨店船橋店は30日、プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」に所属する千葉ジェッツとコラボレーションしたイベントを開始した。1階のコンコースに全ての選手とヘッドコーチのポスターを掲出したり、1階の2番地にメッセージボードを設置したり、1~7階の2番地のエレベーターを選手やヘッドコーチらで装飾したり、7階のレストラン街で写真展を開いたり、選手やチアリーダー・・・
高島屋横浜店は所有する店外ホール「横浜駅西口 ローズホール」をワクチンの集団接種会場として横浜市に無償提供する。横浜市で実施している集団接種会場の1つとして、10月14日から使用される予定。 「横浜駅西口 ローズホール」は横浜駅西口から徒歩6分の位置にある。会場面積は1階部分で1241㎡。 ワクチン接種に関する情報・予約は、横浜市のホームページか・・・
魚の惣菜なら、どこにも負けない――。丸広百貨店が昨年11月4日に川越店の地下1階に開いた、直営の魚の惣菜売場「丸広魚彩(まるひろうおさい)」が好調だ。焼き魚や煮魚、フライ、弁当など常時20種類前後を揃えるが、全て旬の魚の“生”か一夜干しを使い、フライは骨を丹念に取り除くなど質を追求するとともに、価格は“デパ地下”で魚の惣菜を販売するショップより100~200・・・
東武百貨店船橋店は6日、7階のレストラン街に個室型のベビーケアルーム「mamaro(ママロ)」を設置した。周囲の目を気にせず、おむつの交換や授乳などが行える。個室のため、男性も利用が可能だ。室内は抗菌仕様で、コンセントや内鍵も設置。利便性は高い。 ママロはTrim(トリム)社が手掛ける。高さは2016cm、幅は180cm、奥行きは90cmと1畳・・・
梅雨も真っ盛りだが、百貨店業界では傘をはじめとするレイングッズの拡販に熱が入る。近年の傘の売れ筋のキーワードは「軽量」、「ミニ」、「晴雨兼用」、「耐風」。軽く、コンパクトで、天候を問わずに使える傘に需要が集まる。百貨店ならではのデザイン性に長けた傘を求める客には、インポートを含めた“ブランド志向”も根強い。今年は傘用のケースの動きも良く、そごう横浜店では一時・・・
東武百貨店船橋店は30日、「薬マツモトキヨシ東武船橋 B1店」を地下1階にオープンする。店舗面積は約100坪。医薬品やサプリメント、コスメ、ビューティー、トイレタリー、生活雑貨などを揃え、セルフメディケーションをサポートするプライベートブランド「matsukiyo」も扱う。食品を展開する同階に開くことで多くの生活必需品がワンフロアで揃うようになり、利便性の向・・・
百貨店とアパレルメーカー、服飾雑貨メーカーの共存共栄に秘策アリ――。今年3月1日付で高島屋新宿店長に就いた難波斉執行役員には、前任のジェイアール東海高島屋常務営業本部長時代に描き、温めてきた“衣料品・雑貨販売革命”のプランがある。百貨店業界は長く、衣料品を利益の根源としてきた。しかし、ファストファッションやインターネット通販サイトの台頭などを背景に、近年は不・・・
丸広百貨店は7日、2021年2月期の業績を発表し、21億8600億円の最終赤字を計上した。コロナ禍の影響は甚大で、売上高が前期比171%減の384億円にとどまり、営業損益は2億7300万円の赤字(前期は4億4800万円の黒字)、経常損益は2億7200万円の赤字(前期は3億3400万円の黒字)。今年2月14日での日高店の閉鎖、早期希望退職の実施、店舗の減損処理・・・
京急百貨店は6月1日、紙製手提袋を有料化する。価格は一部の売場で異なるが、税込み10円。売上げの一部は公益財団法人「かながわトラストみどり財団」を通じ、神奈川県三浦市にある「小網代の森」の保全活動へ寄付する。京急グループのESG経営の一端を担う環境活動の一環で、紙製手提袋の削減による森林資源の有効活用と、収益の寄付による環境保全を目指す。 京急百貨店は・・・