(阪急阪神百貨店)阪急阪神百貨店の独自デジタル戦略が本格スタート
阪急阪神百貨店の独自デジタル戦略が本格スタート
~店頭商品のすべてを遠隔決済可能に、ビジネスモデル特許申請中~
株式会社阪急阪神百貨店は、店頭の商品を来店せずに購入できる、独自のデジタル戦略をスタートしました。9月30日、店頭商品をホームページ上でご紹介するWEBカタログをラグジュアリーファッション等に拡大したほか、来店不要で店頭商品を決済できる「Remo Order(リモオーダー)」(※特許申請中)が、一部の郊外店を除くほとんどの店舗で利用可能になりました。店頭とオンラインを融合させる「OMO(オンライン・マージズ・ウィズ・オフライン)」の独自モデルです。百貨店業界では、EC(電子商取引)やオンライン商談が進行していますが、店頭商品のデジタル化、そしてデジタル決済を実現する同社のOMOは『店頭での販売行為をオンラインに拡張する』という独特な取り組みです。阪急うめだ本店では、WEBカタログを展開するカテゴリーとECサイトを展開するカテゴリーを両軸で拡充させ、2021年中には“全売場のデジタル化”の実現を目指します。