2019年12月5日首都圏基幹百貨店店長パネルディスカッション
■開催日:2019年12月5日(木)
第1部 パネルディスカッション 午後2:00~4:30
第2部 懇親パーティ 午後4:40~6:30
会場:ホテルグランドパレス(東京都千代田区飯田橋)
《パネリスト》(順不同 ※変更になる場合がございます。ご了承ください。)
株式会社 京王百貨店
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取締役新宿店長
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瀬戸 武 氏
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株式会社 高島屋
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執行役員新宿店長
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牧野 考一 氏
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株式会社 東武百貨店
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常務取締役池袋本店長
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星 佳也 氏
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株式会社 松屋 | 取締役上席執行役員本店長 | 川合 晶子 氏 |
株式会社 三越伊勢丹 | 執行役員伊勢丹新宿本店長 | 近藤 洋 氏 |
大都市圏の基幹百貨店は、富裕層の堅実な消費と訪日外国人の旺盛な消費が牽引し、堅調な推移を見せています。しかしながら、「業際なき競合」は熾烈化の一途を辿り、なかでも中間層顧客のモノ・コト消費に対する価値観は刻々と変化し、ウォレットシェア争いが熾烈化しています。とはいえ、この価値観の変化に適応しながら、モノ・コト両面から新しい体験価値を提供できれば、「リアル百貨店」の存在価値は高まり、変化適応業である百貨店の本領を発揮できる時代ではないかと思っております。
そのためには、店舗改革を継続しながら「本来の百貨店ならではの魅力ある売場・商品やサービスの提供」と、「これまでの百貨店の枠を超えた新しい発想やデジタルを駆使したモノ・コト提案」の両軸で各店各様の攻めの営業戦略をさらに推し進めていく必要があります。
そこで今年のパネルディスカッションでは、「百貨店の本領発揮と体験価値の創出」をテーマに、2019年度に最優先して取り組まれてきた営業力強化策と成果、2020年以降の中期的視点における攻めの営業戦略の方向性、自店の魅力・特徴に磨きをかけていくための20年の優先的命題を中心に語っていただきたいと考えております。
百貨店はじめ各業態、および取引先、商社の方々にとっては今後の戦略づくりに聴き逃すことのできない、百貨店専門情報誌だからこそ企画できたパネルディスカッションです。