あべのハルカス近鉄本店、高校生の音楽イベントを初開催
あべのハルカス近鉄本店は、大阪府下の高校生が演奏やダンスなどを披露するイベントを初めて開く。10月と11月の計7日間に、のべ1400人の高校生が参加。ウイング館の屋上「ハルカスウイングガーデン」で、70のステージを予定する。新型コロナウイルス禍で活動が制限される高校生に舞台を提供し、百貨店との新しい接点をつくる。
イベントは「ハルカス秋の学園祭 ~届け!高校生魂~」(以下、ハルカス秋の学園祭)と題し、22日、23日、29日、30日、11月5日、6日、23日の午後1~5時に実施。同店は阿倍野や天王寺の振興に向け、2019年11月から毎月21日に「ええやんまちフェス」を手掛けており、その一環でもある。ええやんまちフェスは地域の企業が連携し、マルシェやワークショップなどのイベントを一斉に行う。
ハルカス秋の学園祭に参加するのは住吉高校、枚岡樟風高校、鶴見商業高校、大阪国際滝井高校、常翔啓光高校、東高校、清水谷高校、桜塚高校、西寝屋川高校、住吉商業高校、日新高校、芦間高校、柴島高校、東淀川高校、近畿情報高等専修学校、泉陽高校、阪南高校、大阪国際高校、阪南大学高校、大阪ビジネスフロンティア高校、あべの翔学高校、布施高校、大阪体育大学浪商高校、今宮工科高校、大阪学院大学高校、和泉高校、金剛高校の生徒。
(野間智朗)