ルック、「マリメッコ」からサステナブルなホームコレクション「マリメイド」
ルックは10月14日、「マリメッコ」から、「サステナブル」をテーマにしたホームコレクション「マリメイド(Marimade)」の展開をスタートする。第1弾として、紙素材のポーチやリサイクルガラスを使用したキャニスターなど再生可能な自然素材を使用したアイテムと、過去のコレクションの残布を使用したコットン素材のトートバッグやノートブックなどを揃える。また、生物由来のバイオポリマーや天然由来の粘土鉱物を使用したスラパック製のランチボックスとタンブラーも登場する。エコへの高い意識を持ち、日々の暮らしを楽しむ人をターゲットに、サステナブルにつながるライフスタイルを提案する。
第1弾で登場するアイテムは10種類。再生可能な紙素材のポーチは、マリメッコのロゴを用いた柄と、創業時のデザイナーのマイヤ・イソラがデザインした「ウニッコ」柄の2種類を揃える。サイズはA4サイズとA5サイズで、価格は4400円と3300円。
蓋付き保存容器のキャニスターは、全体の75%にリサイクルガラスを使用する。1点1点に個体差があり、見た目の表情が異なるのも特徴。サイズは大と小の2種類で、価格は8250円と6050円となる。
過去のコレクションで残った生地を再利用した商品も取り揃える。コットン素材のトートバッグ(44×43cm)や、表紙に残布を採用しページには再生紙を使用したノート(A5サイズ)が登場。洗って繰り返し使えるナプキン(43×43cm)は、2枚セット。どちらも柄はアソートとなる。オリジナリティのある大胆なプリントや色使いで知られるマリメッコならではのアイテム。価格は、各5500円。
再生可能なポリエステルを使用したアイテムは、巾着バッグ(30×30cm)とトートバッグ(44×43cm)。いずれも細かいチェックとカラーブロックを組み合わせて、ネットを表現した「ヴェルッコ」柄のデザインを施している。価格は、巾着バッグが3520円、トートバッグが5500円。
繰り返し使用できるボトルは、温冷両方の飲み物に対応し、竹製の蓋とコルクのスリーブが付く。柄は、マリメッコのロゴ柄とウニッコ柄の2種類となる。容量は500mで、価格は7150円。
さらに、スラパック製のアイテムとしてランチボックスとタンブラーの2種類が登場する。いずれも食洗器、電子レンジ、冷蔵庫で使用できる。ランチボックスはオフホワイトの1色展開で、価格は8800円。タンブラーは、オフホワイトとライトピンクの2色展開で、価格は4950円。ともにシイルトラプータルハ柄が施されている。スラパックとは、植物を主成分とし、微生物によって生分解されるバイオプラスチックのこと。2016年にフィンランドで創業したスラパック社が製造、販売する。
スラパック製のランチボックスとタンブラー以外のアイテムは、9月30日よりマリメッコ表参道店にて先行販売する。