コンビニ客単価が伸び2カ月ぶり増
日本フランチャイズチェーン協会が調査したコンビニエンスストアの10月売上高は、全店(7社・5万5688店、店舗数前年比0.2%増)ベースで9408億円余、前年比2.7%増となり、前月(0.2%減)のマイナスからプラスに転じた。既存店は8824億円余、同1.8%増となり、前月(1.1%減)から2カ月ぶりにプラスだった。
同協会によると「昨年10月のたばこ税増税後の買い控えによる反動増や、消費増税に伴うキャッシュレス還元の影響による客単価が伸びた」と総括している。
平均客単価が、全店、既存店共にプラス。全店が3.8%増の622円超、既存店が4.1%増の625円超。前月にプラスに転じた来店客数は、全店、既存店共に、再びマイナスを強いられた。