野村不動産、中野駅周辺を大規模複合開発
中野サンプラザを再整備する大規模複合開発がいよいよ動き出す。代表事業者の野村不動産と共同事業者である東急不動産・住友商事・ヒューリック・東日本旅客鉄道が中野区と共に推進する「中野駅新北口駅前エリア拠点施設整備事業」において本年5月基本協定書を締結し、2022年度末の都市計画決定を経て、2028年度内に竣工となる模様。
本事業は中野駅北口エリアの2haを超える大規模な敷地で行われるホール・オフィス・住宅・商業・ホテルなどで構成される複合再開発事業で、音楽、サブカルチャー、食など多様な文化を育んできた中野駅周辺の賑わいと交流を創出すると同時に、同エリアの象徴的存在である中野サンプラザ機能を再整備する事業にも重点が置かれる。