J.フロント 通期予想を下方修正
J.フロントリテイリングは16日、2019年12月26日に公表した2020年2月期通期(2019年3月1日~2020年2月29日)の連結業績予想を下方修正した。配当予想額は変更しない。
総額売上高 | 売上収益 | 事業利益 | 営業利益 | 税引前利益 | |
前回発表予想(百万円) | 1,167,000 | 492,000 | 49,500 | 47,000 | 43,700 |
今回修正予想(百万円) | 1,133,600 | 480,600 | 45,200 | 40,300 | 37,000 |
増減額(百万円) | △ 33,400 | △ 11,400 | △ 4,300 | △ 6,700 | △ 6,700 |
増減率(%) | △2.9 | △2.3 | △8.7 | △14.3 | △15.3 |
修正の理由として、新型コロナウイルスの影響が大きい。年度終盤ではあるが、訪日外国人消費、国内消費ともに大きく落ち込んだ。消費増税後の消費低迷や、暖冬による衣料品等の苦戦も影響し、売上収益は前回発表予想数値を114億円下回る見込み。事業利益は前回予想数値ではプラスであったのが一転、43億円下回ると予測した。