2024年11月19日

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そごう川口店閉店、「さよならの前に、できること」を毎月メッセージ

3階正面出入口に立った船場俊行店長らが感謝の気持ちを込めて深々と頭を下げ29年の歴史に幕を閉じた

そごう川口店は21年2月28日の閉店に向けて「さよならの前に、できること。」をテーマに、地元・川口に向けてメッセージを発信してきた。閉店に向けて動き出してからもコロナの影響が及ぶ中、地元埼玉商材、そごうロゴ入り菓子、日替わりお取り寄せ食材、普段扱っていない商品の投入、フェルメール光の王国展、北海道物産展、クリスマス、バレンタイン、そして29年分の感謝を込めた「さよなら前の大セール」まで、数々の商品・情報を提案し、毎月発信するメッセージを形にしてさよならの前にできることを実践してきたといえる。29年前の開業時に大動員がかかったように、閉店日にも多くの川口市民が集まり、営業が終了してもペデストリアンデッキの上は人で埋まっていた。


JR川口駅からペデストリアンデッキで結ばれているそごう川口店の3階グランドフロア正面出入口そばにある大時計の下に、そごう川口店閉店に向けたメッセージが書かれた。カウントダウンで閉店までの営業日数も

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