2024年11月19日

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(高島屋)「タカシマヤ文化基金30年史」を発行・ホームページで公開

公益信託タカシマヤ文化基金(以下、タカシマヤ文化基金)は、2019年度に設立30周年を迎えたことを機にこのたび「タカシマヤ文化基金30年史」を発行、高島屋のホームページで公開しました。

本書は、タカシマヤ文化基金のこれまでの活動を年史として記録したもので、第1回(1990年度)から第30回(2019年度)までの受賞者を作品とともに紹介するほか、慶應義塾大学商学部教授 梅津 光弘氏の寄稿、基金運営委員である建畠 晢氏(多摩美術大学学長)・草薙 奈津子氏(平塚市美術館館長)と朝日新聞社編集委員 大西 若人氏による特別鼎談などを収録しています。高島屋は、今後もタカシマヤ文化基金を通じて、有能な作家の発掘・支援と豊かな芸術文化の創造に寄与してまいります。「タカシマヤ文化基金30年史」(発行者:公益信託タカシマヤ文化基金)(30 Years of History—Takashimaya Charitable Trust for Art and Culture)

https://www.takashimaya.co.jp/base/st/carp/bunkakikin/book/

<公益信託タカシマヤ文化基金>

高島屋は、1909年に広く一般の方に美術品を紹介する「現代名家百幅画会」を開催、1911年に美術部を創設するなど、人々の暮らしの中に美と文化を提供し続けてきました。そのような歴史と伝統のもと、1990年に公益信託タカシマヤ文化基金を設立、新鋭作家や美術文化の保存・発掘・振興に寄与する団体などへの助成を行っています。新鋭作家に対する賞(タカシマヤ美術賞)は、1作品への賞ではなく、その作家のこれまでの活動と将来性から選考するものとなっています。毎年、「タカシマヤ美術賞」として作家には一人200万円、団体に対しては各回総額200万円を上限とした助成を行っております。第1回~第5回は「新鋭作家奨励賞」、第6回以降は「タカシマヤ美術賞」として2019年度に30回を迎え、第1回~30回の受賞作家は82作家、助成団体はのべ65団体に達しました。

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