2024年11月19日

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東急百貨店、電車「ハチゴー」の純金小判を100枚限定販売

小判は24金で、サイズは約36mm×約60mm、重量は70g、価格は109万円

東急百貨店は9月15日、インターネット通販サイト「東急百貨店ネットショッピング」で、2023年1月に引退する東急電鉄の8500系車両をデザインした純金小判の販売を始める。100枚限定で、価格は109万円。購入者は来春を目途に東急電鉄長津田車両工場へ招待し、通常運行時では見られない8500系車両の床下機器などを公開する。

来年1月で定期運行を終了する、東急電鉄の8500系車両

9月2日に迎える東急グループの創立100周年を記念して、東急線の“顔”ともいえる8500系車両を純金小判にデザインした。小判は24金で、サイズは約36mm×約60mm、重量は70g。専用の桐箱に入れて販売する。

8500系車両は1975年、8000系車両をベースに開発。東急線で長年に亘り主力車両を務め、鉄道ファンの間では「ハチゴー」と呼ばれ、親しまれてきた。ただ、近年は後継車両の導入が進み、現在の運行は1編成のみ。来年1月で定期運行を終え、その姿を小判に残す。