オーロラ、銀座・和光で渋沢栄一の展覧会 8月11日から
オーロラは8月11日から22日まで、銀座・和光と合同で「渋沢栄⼀展 ―渋沢栄⼀の遺したもの、その発展―」を開催する。渋沢栄一に関連する資料の展⽰をはじめ、関連・継承した企業が今どのように発展しているか、実際のモノに触れ、渋沢栄一の遺した功績を感じられる展覧会だ。
渋沢栄一は新⼀万円札の顔として、またNHK⼤河ドラマ「⻘天を衝け」でも注目度が高まっている。約500社の⺠間企業に携わり、約600社の教育機関 ・社会公共事業にも関わるなど、「⽇本資本主義の⽗」と呼ばれる。その渋沢栄一をテーマにした展覧会を和光 本館6階 和光ホールで12⽇間にかけて開催する。
展覧会では資料の展⽰や、渋沢が関連・継承した企業が今まさにどのように発展しているかを知ることができる。その企業の一つが、渋沢栄一が創業した日本初の制帽会社の帽子事業を継承し、同展覧会を主催したオーロラだ。継承したブランド「トーキョーハット」は現在も続く由緒正しい帽子ブランドだ。展覧会では渋沢栄⼀が愛した⼭⾼帽⼦などを展⽰している。
また渋沢が興した⽇本初の洋紙会社「抄紙会社」(現 王⼦ホールディングス株式会社)は今も製紙業の中⼼を担う企業。この紙を発展させたかみのいと「OJO+(オージョ)」と「トーキョーハット」の帽⼦のコラボが実現した。展覧会で実際に体験・購⼊できる。
展覧会では渋沢ゆかりのそれぞれの分野の専⾨家による「ギャラリートーク」も⽇替わりで開催する。ギャラリートークでは、渋沢の⼈物像や銀座との関わり、そして和光の創業者 服部⾦太郎との関係性など、魅力的なテーマを⽤意する。全23講演で事前予約制。詳細はこちら。