メッセフランクフルト、10月にインテックス大阪でビューティー見本市
メッセフランクフルト ジャパンは10月18~20日、西日本最大の総合ビューティー見本市「ビューティーワールド ジャパン ウエスト」をインテックス大阪で開催する。昨年はコロナ禍での開催ながらも224社の出展者、2万2242名の来場者が参加し、「例年以上に活発な商談が行われた」(同社)。これを踏まえ、4館体制に規模を拡大。2万5000名の誘致を予定する。出展申し込みは6月4日まで。
会場は「コスメティック」、「美容機器」、「ネイル」、「アイラッシュ」、「ヘア」、「ビジネスサポート」など出展製品ごとにゾーニングされ、ターゲットの来場者に出会いやすいレイアウトとなっている。
「からだ+キレイ」ゾーンは、10年先の美しさと健康を作る商材を集積。日本では高齢化が急速に進み、今後は見た目の変化や身体の不調に悩む人の増加が予想される。美容業界においても健やかな身体作りの提案がよりいっそう求められるようになることから、昨年新設された。
「ヘア&ネイルステージ」、「エステティックステージ」では集客力のある技術デモ、売上げアップ術、経営者向けマネジメント術などのセミナーを多数実施し、熱心な経営者、技術者を誘致する。特別出店エリア「NEXT」は新規出展者や新ブランドを対象としており、新製品発表の場として最適な特別出展パッケージを用意する。
同社はビューティーワールド ジャパン ウエストの強みとして、「全来場者の約68%がサロン関係の来場者のため、エステ、理美容、ネイル、アイラッシュなどの各サロンへアプローチできる」ことを挙げる。また84%以上の来場者が買付決定権または買付けへの影響力を持っているため、限られた時間内で効率的な営業活動が可能だ。アンケートによると、次回開催への出展意志を示す出展者は88.4%、さらに次回も来場を希望している来場者は89.5%にも上り、参加者満足度も非常に高い。
インテックス大阪の4・5・6号館の3館(2万2762㎡)で行った昨年は出展者から「予想以上の集客があり、さらに期待以上の結果につながった、出展して良かった」、来場者からは「コロナ禍で情報不足だったが会場で実際に商品を見て商談できた」、「業界の熱を感じられて励みになった」などの好意的な声が多く上がったという。今回は会場面積を広げ、2・3・4・5号館(2万7880㎡)の4館体制とした。
無論、新型コロナウイルスの感染防止対策は徹底。日本展示会協会、大阪観光局などのガイドラインに則り、入館者のマスクの着用や3密を回避する会場構成、定期的な換気・消毒などを実施する。2020年は同様の対策を行った結果、見本市から感染者が発生したとの報告は出ていないという。
同社は他にも東京、福岡で毎年見本市を行っており、既に来年1月11~12日に福岡、5月16~18日に東京での開催が決定している。それぞれ出展申し込み期間は9月3日、9月30日まで。
ビューティーワールド ジャパン ウエスト
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ビューティーワールド ジャパン 福岡
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ビューティーワールド ジャパン
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