西川、冷感寝具「クールタッチ」で制菌加工の敷きパッド
西川は5月中旬、夏用の冷感寝具シリーズ「COOL TOUCH(クールタッチ)」の新商品として、制菌加工と冷感機能を兼ね備えた「敷きパッド(CB1600)」を発売する。制菌とは、繊維に付着した細菌の増殖を抑える作用のこと。昨今の衛生意識の高まりを受けて開発された。価格は1万1000円で、サイズは100×205cm。
表生地は触れた時にひんやりとした感触を得られる接触冷感素材を採用し、それに制菌加工を施す。中綿なしの薄手タイプのため、速乾性に優れ、洗濯などの手入れも簡単にできる。肌に触れたときに冷たく感じるかどうかを評価する接触冷感測定値「接触冷感 q-max値」は0.360で、冷えすぎず、心地良いひんやり感で夏の寝苦しさをやわらげる。
q-max値の値は大きいほど冷たく感じることを表し、記載数値は表生地のみで評価したものとなる。同シリーズでは他にq-max値0.383のリバーシブルタイプの敷きパッド(1万1000円~)、ピローパッド(4400円)、q-max値0.552の強力冷感タイプの敷きパッド(2万2000円~)、ピローパッド(6600円)なども揃えている。
COOL TOUCHは、手持ちの寝具にプラスするだけで涼感が得られ、エアコンに頼りすぎずに健やかな眠りを提案する寝具シリーズ。上記に加えて、通気性に優れ蒸れにくいタイプの敷きパッド(2万7500円~)、ピローパッド(9350円)、生地が両面コットン100%で天然素材の心地よさが楽しめる敷きパッド(1万9800円~)、ピローパッド(5500円)、表面はパイル地、裏面は接触冷感素材のキルトケット(8800円)などを展開する。