小田急沿線で活動するクリエーターの作品の販売を開始します
株式会社小田急百貨店(本社:東京都新宿区、取締役社長:樋本達夫)では、当社の自主編集ショップにおいてクリエーターに表現の場を提供すべく、株式会社小田急エージェンシー(本社:東京都新宿区、取締役社長:山口淳)と協業し、同社が運営するマッチングプラットフォーム「Odakyu Creative Alliance(以下 OCA)」にて小田急沿線で活動するクリエーターから42組を採用し、このたび、4月7日(水)から、採用クリエーターが手掛ける作品の販売を開始します。
「OCA」は、小田急グループの広告代理店業小田急エージェンシーが開発したプラットフォームで、仕事とクリエーターをマッチングするだけでなく、クリエーターに合わせた新たなプロジェクトを創出するなど幅広い取り組みを行い、小田急沿線の価値向上を図っています。「クリエーターとの共生共創」をテーマとする当社の自主編集ショップとビジョンが合致することから、お互いの未来型ビジネス創造を目的にグループ連携し、今般の小田急沿線で活動するクリエーターを対象とした活動支援コラボレーションが実現しました。
今般の取り組みでは、昨年12月から本年1月にかけてクリエーターを募集し、141組の応募のなかから、両社による選考にて42組の出展が決定。高いクオリティを備えていることはもちろん、こだわりや技術を表現し背景に物語があること、伝統の技法と現代の感性やライフスタイルをミックスさせたデザイン性や機能性などをポイントに作品を選考しました。アクセサリー、服飾雑貨、バッグ、ステーショナリー、絵画、食器など、個性が光るアイテムを販売します。
展開ショップは、国内で活躍する作家が手掛けるハンドメイドアクセサリーを取り扱う「ベッピンデコ」、日本人クリエーターのプロダクトブランドをブランド単位で編集する「クリエタリエ」の新宿店の2ショップと、神奈川県厚木市の本厚木ミロード②内で展開するサテライトショップ「小田急百貨店あつぎ」の計3カ所です。それぞれのショップコンセプトに合わせて、採用した42組のクリエーターのブランドを配置し、2~3週間ごとに入れ替えながら、ポップアップコーナーで展開します。
当社では、新進クリエーターを発掘インキュベートする本取り組みを通じ、感度の高い作品を展開することで他店との差異化を図り、店舗への来店動機を創出するとともに、小田急沿線で活動するクリエーターの活動支援による沿線の価値向上にも貢献します。また、現在当社が推進している小型店の未来型ビジネス創造の一環として、小田急百貨店、小田急エージェンシー、クリエーターの3者の取り組みをベースとしたコンセプトショップを作り、外部への出店を目指してまいります。
小田急沿線で活動するクリエーターの作品の販売についての概要は以下のとおりです。