コナモンはテッパン!With 境港
日本コナモン協会会長 熊谷真菜(くまがい まな)さん
日本コナモン協会会長/食文化研究家。全日本・食学会理事 道頓堀たこ焼連合会、大阪鉄板会議主宰。立命館大学の学位論文で「たこやき」の歴史を明らかにし、1993年初の研究書『たこやき』(講談社文庫)でデビュー。 2003年5月7日、コナモン文化の普及と継承を目的に日本コナモン協会を設立。 日本はもとより、世界各地の1万人以上の参加者とコナモンパーティを開催。 2019年 NY Konamon Festivalでは「道頓堀やきそば」を紹介、鉄板コナモンの世界的な展開をめざす。 主著は『「粉もん」庶民の食文化』(朝日新聞社)。
粉もん文化を知り尽くす熊谷真菜さんが、全国各地から集まる人気店にオーダーしたのは、鳥取・境港が有数の産地である白ネギを使ったメニュー。もともと野菜たっぷりの粉もんに、ビタミンCや硫化アリルの豊富な白ネギが加わって、おいしい上に体にやさしい“ここだけ、今だけ”のおいしさが勢ぞろいします。
境港のソウルフード!先代の店主が、学生のために早く焼けて大きく見えるように、と薄くしていったのが始まりといわれる、大きなお好み焼き。牛肉のだしをつかった生地をあげ焼きのように焼いて独特のパリパリ、トロトロ食感が◎
ご当地グルメの祭典『B-1グランプリ』でゴールドグランプリを受賞し、殿堂入りを果たした「富士宮やきそば」も境港産白ネギをたっぷりと。こしのある麺と相性もばっちり。
白ネギ農家「河岡農園」の河岡誠さんにきいた“境港産白ネギのおいしい秘密”
境港産白ネギの美味しさの秘密は、砂州によって塞がれてできた湖、中海から運ばれる砂。海の砂なので貝殻も入っていて栄養もたっぷり。このサラサラの砂を緑色の葉の付け根までかけて白ネギに育てられ、収穫時には、大きいものでは50~60cmになります。
牛すじ肉とこんにゃくを甘辛く煮込んだ“ぼっかけ”と、キャベツとネギを合わせたタコをふんわりしっとり食感のパンでサンド。味の決め手は「元祖ちょぼ焼き本舗」こだわりのソースとマヨネーズ。食べやすいバーガー風に仕上げました。
「元祖ちょぼ焼き本舗」のタコや“ぼっかけ”入りのソース焼きそばと、「ル・プチメック」自慢のふんわりコッペパンがコラボ。ここでしか食べられない焼きそばパンです。
“境港妖羹”は、甘さ控えめの小豆羊羹に錦玉羹を重ね、白餡で一反木綿を描いて。横から見ると、空を舞っているように見えて楽しい羊羹です。鬼太郎や目玉おやじなどキャラクターの形をした最中は、自分で餡を詰めてサクサク食感を楽しめます。
■熱々テッパントークコナモン会長と鉄板ワザの達人たち
◎7月27日(水)午後4時~、28日(木)午後1時~、4時~(各日各回約30分)
日本コナモン協会会長・熊谷真菜さんと参加店舗の店長との対談。その魅力をご紹介いただきます。
■大阪鉄板ワールドに、妖怪の街からゲストが登場!両日“鬼太郎”もやってきます!
◎7月30日(土)午後1時~、4時~(各回約30分) ゲスト:境港観光協会会長・結城豊弘さん◎7月31日(日)午後1時~、4時~(各回約30分) ゲスト:境港市長・伊達憲太郎さん
阪神梅田本店 1階 食祭テラス「コナモンはテッパン!With 境港」
■7月27日(水)~8月1日(月)
公式URL:https://web.hh-online.jp/hanshin/contents/str/index.html
食祭テラス 公式インスタグラム:https://www.instagram.com/hanshin_1ffoodevent/?hl=ja