「Japonism Kimono ~古き良きものを新しいものへ~」
高島屋大阪店6階きもの売場で、11月24日(水)~30日(火)、「Japonism Kimono ~古き良きものを新しいものへ~」と題し、国籍・性別などに関係なく楽しめるファッションを提案いたします。ファッションの分野でも「共生社会」の実現に向けた取り組みが広がっています。日本障がい者ファッション協会が手がけるボトムスブランド<X-Style(クロススタイル)>(大阪府茨木市)、アップサイクルきものブランド<音遊>(大阪府堺市)、<人形工房 松寿>(大阪府東大阪市)が、“ボーダーレス”“アップサイクル”“伝統産業の継承”をテーマに、ファッションの多様性と向き合い、未来へと繋ぐ提案を行います。
■高島屋大阪店6階きもの売場
■2021年11月24日(水)~30日(火)
<X-Style(クロススタイル)>
日本障がい者ファッション協会理事長の平林景さんが中心になり手がけるブランド。商品名「bottom’all(ボトモール)」の由来は「誰にでも(all)楽しんでもらうボトムス」。車いす利用者や福祉関係者と意見交換を重ねて開発されました。巻きスカートのような形のボトムで、性別関係なく楽しめる柄、着脱しやすい仕組み、座った状態でも美しいシルエットになるよう、細部までこだわってデザインされています。
特別企画 : お客様のお持ちの帯をボトムスにリメイクいたします。
価格8万2500円~ ※お渡しまで2~3カ月頂戴いたします。
<音遊(おんゆう)>
アップサイクルきものブランド<音遊>。着物カジュアルの「新しい」カタチを目指し、「簡単」「オシャレ」を追求。代表商品は伝統工芸の素材やアップサイクルなどの生地を使った「帯ベルト」。和装・洋装にかかわらず合わせることができるファッションアイテムです。
特別企画:お客様のお持ちのきものや帯を帯ベルトにリメイクいたします。
価格 2万2000円~ ※お渡しまで2~3カ月頂戴いたします。
<人形工房 松寿>
創業60年、東大阪市でひな人形・市松人形を製造・卸会社<人形工房 松寿>。人形製作の技術を生かし、アップサイクルにも取り組みながら、つまみ細工アクセサリー(ヘア飾り、イヤリング、リング、帯留め、ミニひな人形)などを展開。職人の技が光るアクセサリーを取り揃えています。
●大阪からパリでのファッションショーを目指して
2022年10月、平林景さんらは、フランス・パリでのコレクションに、車いすモデルをメインにして参加を予定。
高島屋大阪店での開催後、高島屋日本橋店(2022年2月9日~15日)で廃棄きものと帯を活用したアップサイクルウエアのデザインの公募をスタート。選考を経て、入賞作品はパリでのファッションショーで披露される予定です。
以上
お問合せ 06-6631-1101(代表)