エース、マツダと組んで“サステナブルなスーツケース”を来年3月中旬に発売
エースはマツダと組み、自動車のバンパーを再利用したスーツケースを来年3月中旬に発売する。マツダが使用済みのバンパーをポリプロピレン樹脂に再生し、エースはそれをスーツケースの外装に用いる。エースが自動車のバンパーを再利用した素材でスーツケースを作るのは初めて。名称は「プロテカ マックスパス RI」で、容量は38リットル、価格は3万9600円。
世界的に「SDGs」や「サステナブル」への関心が強まる中、エースはマツダと協業して“サステナブルなスーツケース”を打ち出す。外装だけでなく、内装の仕切りやインナーケースには生地の端切れをリサイクルした再生ポリエステルを、夜間の安全をサポートするLEDライトには環境への負荷が少ない振動発電型を、それぞれ採用。金属のパーツを減らし、リサイクルの際の負荷を軽くできる「インジェクション成型」でもある。
また、航空会社による破損も対象とする3年間無制限の修理保証「プロテカプレミアムケア」、不要になったスーツケースを回収してリユースなどに充てる「エースリサイクルプロジェクト」にも対応。トータルで“サステナブル”を体現する。