地元・横浜の専門学校の学生たちがデザインしたスカーフや雨傘を販売
※横浜高島屋ではお客様と従業員の安全・安心を第一に考え、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた取り組みを行っております。詳細は以下よりご覧いただけます。
https://www.takashimaya.co.jp/store/aboutinfo/excuse/201001yokohama/index.html
※営業日・営業時間は変更になる場合がございます。最新の情報はWEBサイトをご覧ください。
https://www.takashimaya.co.jp/yokohama/
横浜高島屋では、9月22日(水)から10月5日(火)までの期間、“横浜”をモチーフに商品化したものや横浜在住の作家が手掛けた作品などを中心に、「ヨコハマ愛」が溢れる品々を集める、全館をあげてのプロモーション「LOVE YOKOHAMA」を開催致します。その中で、1階婦人洋品売場では、地域活性化、次世代育成の観点から、地元・横浜の専門学校<学校法人 岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校※>の学生とコラボレーションして制作したスカーフ、雨傘を販売いたします。コロナ禍により学生生活が一変、自粛を余儀なくされた学生たちの想いがこもった作品となっています。
【今回の作品テーマ】
コロナ禍での自粛期間中、我慢をしなければならない事が多くある中、改めて自分の好きなものや新しく発見したものについて、「私のお気に入り」というテーマの下、学生らしい自由な発想でデザインを起こしてもらいました。
集まったデザイン164点の中から、商品化するメーカー担当者、横浜デジタルアーツ専門学校の教員、横浜高島屋職員の計6名で「オリジナリティを感じるテーマ設定」、「心惹かれるデザイン」といった基準で選考、雨傘7点とスカーフ5点を商品化しました。販売期間中、会場には独創性に富んだ原画も展示します。
【販売商品一例】
○スカーフ…各8800円
デザインした学生(グラフィック科イラストコース1年生)のコメント
「テーマが「私のお気に入り」ということなので、私は「お気に入りの時代」の1960年代アメリカにしました。実際にその時代を生きたことはないけれど、映画などで見てファッションや音楽、ダンス、全てがカラフルで楽しげで大好きなので、それが伝わるように当時の女の子の生活をイメージしてコラージュ風にデザインしました。特に好きなのが当時のファッションなので、目元や髪型、ダンスする足元にフォーカスを当てました。バックにはジュークボックスやレコード、ビンジュースなどを置きました。また、塗り方を昔の外国の広告を意識したのと全体的にネオンの街並み風にして、当時の雰囲気を想像できるようにしました。」(原文ママ)
デザインした学生(グラフィック科デザインコース1年生)のコメント
「私は、電車などで出かけたときに人の足元を見ることが好きで、お気に入りの時間です。今回は、今までに見たその足元の中でもお気に入りのものをイラストに描いてスカーフにしました。私が自分で欲しいと思うようなスカーフです。靴の色が黒や茶色などの暗い色が多くなってしまったので、背景は黄色で明るくして地味にならないようにしようと思いました。また単色だとあまりスカーフっぽくないと感じたので、同じ色相で2色のチェックにしました。」(原文ママ)
○雨傘…各8800円
デザインした学生(グラフィック科イラストコース1年生)のコメント
「自分のお気に入りと聞いた時に数ある中から真っ先に思い浮かんだのは「地雷系ファッション」でした。私は黒を基調とし、ピンクや紫などの可愛らしい色合いを足して地雷系のお洋服はテディベアが描かれていることが多いため、テディベアを描きわかりやすくしました。そして高島屋さんはあまり地雷系のお洋服を着ているような方が行くイメージがあまりなかったため、これを機にこの傘があるということを知ってくれた人が買いに来てくれたらいいなと思い制作しました。」(原文ママ)
デザインした学生(グラフィック科イラストコース1年生)のコメント
「海を下から眺める景色をデザインしました。上の世界から差し込む光と海の生き物を傘にしたらどんなに素敵だろうと思い、デザインしました。ジンベイザメの裏側や海をどうしたら綺麗に魅せれるのか、色々な事を調べて制作した作品です。海は藍色に近い青を想像しがちですが、沖縄や海が澄んでいるところはターコイズブルーのようにみどりがかっています。そのことに気づいて今回は青緑色の海として描きました。」(原文ママ)
販売期間:9月22日(水)~28日(火)
販売場所:横浜高島屋1階 婦人洋品売場
※各商品、数に限りがございます。
※学校法人岩崎学園 横浜デジタルアーツ専門学校 http://yda.iwasaki.ac.jp/
1989年に開校し、デザイン・グラフィック・イラスト・ゲーム・CG・Web・ミュージックの実社会の第一線で活躍するためのクリエイター人材を養成する専門学校
問合せ先:横浜高島屋 045-311-5111