西武プロパティーズ、沿線にクックパッドの生鮮受取りロッカーを設置
西武グループの不動産事業会社西武プロパティーズは西武鉄道沿線の2商業施設にクックパッドの生鮮受取りロッカーを設置、8月18日からサービスを開始した。「エミオ東久留米」(設置場所1階エスカレーター下付近)と「新所沢グリーンハイツ西武ショッピングプラザ」(同1階入口脇壁面)にクックパッドが運営する生鮮食品 EC「クックパッドマート」の商品受け取り場所となる生鮮宅配ボックス「マートステーション」を設置したもので、同サービスで野菜や鮮魚、精肉などの生鮮食品を事前に注文し、新鮮な状態で受け取ることができ、しかも非接触で安全に提供できることから感染拡大防止にもつながるとしている。
マートステーションの利用方法は、事前にクックパッドが展開するアプリ「クックパッドマート」をダウンロードし、受け取り場所、届け日を選択した後、商品を注文・決済する。1点から注文でき、最短で翌日の受け取り可能。送料も無料。商品受け取りロッカーは1カ所につき2台(1台あたり17個のBOXが利用可能)設置され、24時間営業。
同サービスを開始した駅ナカ駅チカ商業施設のエミオ東久留米では通勤・通学などによる駅利用者のニーズをはじめ、設置場所付近に西武鉄道が展開する駅地下保育所(Nicot)があり、子供の送迎時での利用が見込めるとし、新所沢駅近くにある新所沢グリーンハイツ西武ショッピングプラザの場合は駅利用者に加え、同施設上部のマンション住民からも非接触による買い物スタイルが注目されるとみている。