2024年11月19日

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東京ビエンナーレ 2020/2021

大丸松坂屋百貨店は、一般社団法人東京ビエンナーレ(東京都千代田区)と共同で国際芸術祭「東京ビエンナーレ 2020/2021」にて4つのアートプロジェクトを実施いたします。会期中、松坂屋上野店・未来定番研究所(※1)両会場では、東京ビエンナーレの作品展示やイベントを行います。松坂屋上野店では本館1階玄関前や館内に作品を展示、屋上にて参加型のイベントを実施いたします。また、未来定番研究所では、東京ビエンナーレのプロジェクト情報提供やチケットの引き換え、グッズ販売などインフォメーションセンター機能も構え、公開いたします。

東京ビエンナーレは、東京のまちを舞台に2年に1度開催する国際芸術祭。世界中から幅広いジャンルの作家やクリエイターが東京のまちに集結し、まちに深く入り込み、地域住民の方々と一緒に作り上げていく新しい芸術祭を目指しています。

(※1)未来定番研究所は、大丸松坂屋百貨店が“5年先の「未来定番生活」を提案する。”というビジョンを推進するために発足し、現在、谷中にあるリノベーションされた築100年の歴史を持つ古民家を拠点に活動しています。地域や、多くの方々とのコラボレーションを図りながら、「未来の定番となるモノやコト」を発明していきます。

■共同実施・運営するプロジェクト

津村耕佑「都市を纏う」8月5日(木)〜8月17日(火)※ファッションショーは8月15日(日)実施

松坂屋上野店本館7階美術画廊・上野が、すき。ギャラリー(ファッションショーは街中開催)

松坂屋上野店を拠点に衣服の展示を行うほか、松坂屋上野店本館7階からスタートし、湯島天神へ向かう学問の道を通り、上野公園、地元商店街へと歩みを進める5人のクリエイターによるファッションショーも開催します。<URL: https://tb2020.jp/project/wearing-a-city/>

 

ダフナ・タルモン「ギフトプロジェクト 東京 2021」

8月4日(水)〜8月17日(火)松坂屋上野店 本館 1 階 北口アーケード

イスラエル出身・在住のダフナ・タルモンの制作したインスタレーションをお届けします。参加者の方は、不用品となってしまったモノを会場までお持ちください。それを誰かへの「ギフト」に交換することができます。「モノを手放す過程」を経験し、消費について考えるプロジェクトです。<URL: https://tb2020.jp/project/the-gift-project-tokyo-2021/>

東京アルプス「屋上びらき」

8月7日(土)、8月14日(土)松坂屋上野店 本館8階 屋上

東京アルプスは、宿野部隆之・和氣明子・中野敦・本郷寛和・勝間田慎也・野中明からなるプロジェクトグループ。東京の屋上を山に見立て登頂し、様々な施設の屋上にあがって巡る、参加型のイベントを実施します。松坂屋上野店の屋上に普段気づいていなかった参加者が初めて屋上にあがる体験は、その人にとって非日常の空間体験となります。<URL: https://tb2020.jp/project/rooftop-opening/>

フィオナ・アムンセン「引き継がれる息遣い」

8月20日(金)〜9月5日(日)未来定番研究所(台東区谷中)

フィオナ・アムンセンは、ニュージーランド出身・在住のアーティスト。本プロジェクトは「落語」「映画制作」「残心」という三つの要素を組み合わせて、現代社会を形成する日本の帝国主義的な戦争に関わる歴史を忘却せず、引き継ぐための方法論を探ります。〈URL:https://tb2020.jp/project/our-remaining-breath/

※各プロジェクト詳細内容につきましては、「東京ビエンナーレ 2020/2021」公式サイト<https://tb2020.jp/>
松坂屋上野店公式サイト【7月10日(土)10:00公開】〈https://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/〉をご覧ください。